特許
J-GLOBAL ID:200903037372570012

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-136453
公開番号(公開出願番号):特開2005-317457
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】電池ブロックを積層して連結する際に電池の端面における絶縁を確実に行い、信頼性を高めたパック電池を提供する。【解決手段】パック電池は、回路基板600と面した電池ブロック200の少なくともいずれかの端面において、リード板の上面を被覆して絶縁する絶縁シート249を備えており、絶縁シート249の上面に他の電池ブロック200と接続された電圧取り出し部246を配置することで、電圧取り出し部246と電池端面との絶縁を行う。これにより、電池ブロック200の端面を絶縁シート249で覆うことにより、電池と回路基板600とを配線する電圧取り出し部246が電池ブロック200の端面とショートしないよう確実に絶縁されるので、多数の電池をブロック状に配置しても短絡を防止して安全性の高いパック電池を構成でき、一方向に長細い形状とすることなくバランスのよいパック電池とできる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の電池と、 前記複数の電池の端面を固定して電池同士を略平行状態に保持するリード板と、 隣接する電池同士の間を区画する絶縁性を有するスペーサと、 を備える複数の電池ブロックと、 前記複数の電池ブロックを連結した電池ブロック集合体の端縁に配置され、前記電池と配線される電子回路を実装した回路基板と、 前記電池ブロック集合体の一方の面を電圧取り出し面とし、電圧取り出し面に各電池ブロックのリード板の電位を各々引き出すため各リード板と電気的に接続された電圧取り出し部と、 前記電圧取り出し部と前記回路基板とが電気的に接続された状態で、前記電池ブロック集合体および前記回路基板を収納する収納ケースと、 を有するパック電池であって、 少なくとも前記電圧取り出し面と面した電池ブロックの、少なくともいずれかの端面において、リード板の上面を被覆して絶縁する絶縁シートを備えており、 前記絶縁シートの上面に他の電池ブロックと接続された電圧取り出し部を配置することで、電圧取り出し部と電池端面との絶縁を行うことを特徴とするパック電池。
IPC (2件):
H01M2/10 ,  H01M2/22
FI (3件):
H01M2/10 C ,  H01M2/10 F ,  H01M2/22 E
Fターム (18件):
5H022AA19 ,  5H022BB02 ,  5H022CC02 ,  5H022CC12 ,  5H022CC25 ,  5H022KK03 ,  5H040AA03 ,  5H040AA18 ,  5H040AS04 ,  5H040AS05 ,  5H040AS19 ,  5H040AT01 ,  5H040AY08 ,  5H040DD03 ,  5H040DD08 ,  5H040DD13 ,  5H040JJ02 ,  5H040JJ04
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 電池接続板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-119574   出願人:富士フイルムセルテック株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • バッテリーパック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-198206   出願人:三洋電機株式会社
  • 組電池およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-351738   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (6件)
  • バッテリーパック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-198206   出願人:三洋電機株式会社
  • 組電池およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-351738   出願人:日産自動車株式会社
  • バッテリーパック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-227111   出願人:九州日立マクセル株式会社
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