特許
J-GLOBAL ID:200903037375098047

エネルギ吸収機構を備えた柱梁接合部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297658
公開番号(公開出願番号):特開平8-151686
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 柱梁接合部の振動エネルギを塑性エネルギとして吸収するエネルギ吸収機構を備えた柱梁接合部である。【構成】 柱と梁を剛接合してラーメンを形成する建築構造体の柱梁接合部において、柱又は梁のフランジ交差部の材軸方向に、柱材又は梁材よりも降伏点が低い金属材料からなるT形断面形状のエネルギ吸収部が、そのウエブ部を前記柱又は梁のウエブと平行な配置としたハンチ形状に一体的に接合されている。【効果】 エネルギ吸収部を取付けるための壁やブレース、間柱などを必要とせず、建築計画上の制約を受けない。適切な断面設計、材質設計を行ないエネルギ吸収部に大きな塑性ひずみ量を生じさせ、建物の振動を抑制する。一次設計レベル外力に対しても応答の低減効果を充分に期待できる。
請求項(抜粋):
柱と梁を剛接合してラーメンを形成する建築構造体の柱梁接合部において、柱梁接合部の柱又は梁のフランジ交差部の材軸方向に、柱材又は梁材よりも降伏点が低い金属材料からなるT形断面形状のエネルギ吸収部が、そのウエブ部を前記柱又は梁のウエブと平行な配置としたハンチ形状に一体的に接合されていることをを特徴とする、エネルギ吸収機構を備えた柱梁接合部。
IPC (3件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/16 ,  E04B 1/30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-001373
  • 制振骨組構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320558   出願人:株式会社フジタ
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-001373
  • 特開平4-001373
  • 制振骨組構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320558   出願人:株式会社フジタ

前のページに戻る