特許
J-GLOBAL ID:200903037376593610

楽音発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165161
公開番号(公開出願番号):特開平9-325778
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 安定して楽音波形を生成出力する。【解決手段】 演奏情報(MIDIイベント)が入力されたときに発生される割込によりMIDI処理が実行され、演奏情報に対応する楽音制御情報が生成される。複数サンプルに対応する1フレーム時間の再生終了時に発生される割込により、波形生成処理が起動され、該処理において楽音制御情報に基づき、1フレーム時間分の楽音波形サンプルがまとめて演算生成される。前記MIDI処理、波形生成処理および他のプログラムの処理のいずれもが実行されないCPUの空き時間に、先行するフレーム時間分の楽音波形サンプルの先行生成が行なわれる。先行生成した楽音を変更するMIDIイベントが入力されたときには、先行生成してあった楽音波形サンプルを破棄して、出力すべき楽音波形サンプルの再計算を行なう。
請求項(抜粋):
演算処理装置により楽音波形サンプルを演算生成し、該演算生成された楽音波形サンプルを記憶している出力バッファからサンプリング周期毎に前記楽音波形サンプルを読出再生することにより楽音を発生する楽音発生方法であって、(イ)演奏情報の入力により起動され、該演奏情報に応じて複数の発音チャンネル分の楽音制御情報を生成する第1のステップ、(ロ)所定時間毎に起動され、前記楽音制御情報に基づいて複数の発音チャンネル分の楽音波形サンプルを演算生成して出力バッファに記憶する第2のステップ、(ハ)演算処理装置における処理の空き時間を検出することにより起動され、所定の発音チャンネルに対応する楽音波形サンプルを演算生成して記憶手段に記憶する第3のステップ、を有し、前記第2のステップは、前記記憶手段中に前記第3のステップにより演算生成された楽音波形サンプルが記憶されている発音チャンネルについては、楽音波形サンプルを演算生成する代わりに、該記憶手段中に記憶されている楽音波形サンプルを前記出力バッファに記憶するようになされていることを特徴とする楽音発生方法。
IPC (2件):
G10H 7/02 ,  G10H 1/02
FI (2件):
G10H 7/00 521 Z ,  G10H 1/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 楽音生成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-299185   出願人:ヤマハ株式会社
  • 特開平2-179695

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