特許
J-GLOBAL ID:200903037399204409

マルチキャリア通信における適応変調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199997
公開番号(公開出願番号):特開2006-025067
出願日: 2004年07月07日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】周波数選択性のある伝搬路に対して、サブキャリア毎に変調方式を通知する必要なく、サブキャリア毎に伝搬路に応じた変調方式に適応することを可能とするシステムを提供することを目的とする。【解決手段】1以上のサブキャリアをグループ化し、グループ毎に各サブキャリアで用いる変調方式のシンボルあたりのビット数の最大値を決定し、送信局と受信局とで共有する。送信局は符号化した信号を各サブキャリアに上記シンボルあたりのビットに応じて各サブキャリアに分配し、各サブキャリアでは伝搬路品質に応じてシンボルあたりのビット数が上記最大値以下の変調方式で変調して送信する。受信局は伝搬路品質に応じてシンボルあたりのビット数が上記最大値以下の変調方式で復調し、上記最大値との復調した方式のシンボルあたりのビット数が異なる場合には尤度0の信号を付加して復調結果をまとめて復号する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
符号化部において符号化した送信信号を複数のサブキャリアに分割して送信する第1の無線局と、 複数のサブキャリア毎に復調した受信信号を結合して復号を行う第2の無線局とを有する無線通信システムであって、 上記複数のサブキャリアは1または複数個のサブキャリアを含む複数のサブキャリアグループにグループ化され、 上記第1の無線局と第2の無線局とは上記複数のサブキャリアグループ毎に1シンボルあたりの最大伝送ビット数である第1のビット数の情報を共有し、 上記第1の無線局は符号化した送信信号を各サブキャリアに対して該サブキャリアが属するサブキャリアグループの上記第1のビット数ずつ分割して割り当て、 各サブキャリアに割り当てた送信信号の少なくとも一部を、該サブキャリアごとに決定される第2のビット数を1シンボルあたりに伝送可能な変調方式で変調し、 上記第2の無線局は、上記第1の無線局からの受信信号を各サブキャリアごとに決定される1シンボルあたり第3のビット数だけ伝送可能な変調方式に基づいて復調し、 1シンボルあたり、該サブキャリアが属するサブキャリアグループの上記第1のビット数ずつを復調結果として復号部に出力し、 該復号部では各サブキャリアで復調した信号を結合して復号することを特徴とする無線通信システム。
IPC (1件):
H04J 11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (5件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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