特許

J-GLOBAL ID：200903037403578319

船外機の操舵ハンドル

発明者： 恒川 弘之 ,  阿部 晃志
出願人/特許権者： 三信工業株式会社
代理人 (1件)： 山口 允彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-163218
公開番号（公開出願番号）：特開平8-002489
出願日： 1994年06月22日
公開日（公表日）： 1996年01月09日
要約：

【要約】【目的】 船外機の操舵ハンドルのスロットルグリップ近傍にチルト制御用スイッチの操作ボタンを配置して運転操作性の向上を図ると共に、他の操作の際に誤って操作ボタンに触れるのを防止することによってパワーチルト装置の誤動作を防ぐ。【構成】 船外機本体の上部に連結される操舵ハンドルで、スロットル伝動部とシフト伝動部を内蔵するハンドルケース11a,11bに対して、スロットルシャフト21を介してスロットル伝動部を作動させることによりスロットルバルブを開閉するためのスロットルグリップ12がハンドルケース前方に配置され、シフト伝動部を作動させることにより前・後進切替を行うためのシフトレバー13がハンドルケース側方に配置されている操舵ハンドル1において、スロットルグリップ12後端近傍のハンドルケース11b下面にチルト制御用スイッチ14を配設すると共に、該スイッチ14の操作ボタン54を、スロットルシャフト12より下方でハンドルケース11a,11bの側面よりも内側に位置させる。

請求項（抜粋）：

船外機本体の上部に連結される操舵ハンドルで、スロットル伝動部とシフト伝動部を内蔵するハンドルケースに対して、スロットルシャフトを介してスロットル伝動部を作動させることによりスロットルバルブを開閉するためのスロットルグリップがハンドルケース前方に配置され、シフト伝動部を作動させることにより前・後進切替を行うためのシフトレバーがハンドルケース側方に配置されている操舵ハンドルにおいて、スロットルグリップ後端近傍のハンドルケース下面にチルト制御用スイッチが配設されていると共に、該スイッチの操作ボタンが、スロットルシャフトより下方でハンドルケースの側面よりも内側に位置されていることを特徴とする船外機の操舵ハンドル。

IPC (3件)：

B63H 20/12 ,  B63H 20/08 ,  B63H 25/42

FI (2件)：

B63H 21/26 H ,  B63H 21/26 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 船外機の操舵ハンドル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-319250   出願人：三信工業株式会社
• 船外機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-217324   出願人：本田技研工業株式会社