特許
J-GLOBAL ID:200903037419337680

摩擦撹拌接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060556
公開番号(公開出願番号):特開2001-246483
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】摩擦撹拌接合機の作業中に回転円筒体の肩部で金属板部材相互の突き合わせ部の金属板部材表面を削り取っても接合部分が突き合わせ部以外の金属板部材表面と平滑面になるようにすること。【解決手段】接合する金属板部材1a,1bより硬質の材料からなる回転円筒体2に突設したピン3で、接合される金属板部材の突き合わせ面を摩擦撹拌して接合させる摩擦撹拌接合方法において、接合する金属板部材各々の突き合わせる部分4の上面に、回転円筒体の半径に等しい幅の筋状凸部を設け、筋状凸部の高さを、回転円筒体の肩部7による削り代5の高さに等しくし、筋状凸部の上側から回転円筒体に突設したピンを挿入して接合するようにした。
請求項(抜粋):
接合する金属板部材のより硬質の材料からなる回転円筒体に突設したピンで、接合される上記金属板部材の突き合わせ面を摩擦撹拌して接合させる摩擦撹拌接合方法において、上記金属板部材の接合端部上面に、上記回転円筒体の半径に等しい幅でかつ上記回転円筒体の肩部による削り代の高さに等しい高さの筋状凸部を設けておいて、 上記金属板部材の接合端部を突き合わせ、上記回転円筒体に突設した上記ピンを回転させつつ当該突き合わせ面の筋状凸部の上側から挿入し、該回転円筒体を高速回転させながら上記接合面に沿って移動させて上記突き合わせ面を接合させる摩擦撹拌接合方法。
IPC (2件):
B23K 20/12 310 ,  B23K103:10
FI (2件):
B23K 20/12 310 ,  B23K103:10
Fターム (4件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067EC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 溶接構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-154748   出願人:株式会社日立製作所
  • 摩擦溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-171473   出願人:株式会社日立製作所
  • 摩擦撹拌接合法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009511   出願人:昭和アルミニウム株式会社

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