特許
J-GLOBAL ID:200903037422197490
変倍光学系、撮像装置及びデジタル機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
, 平田 晴洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-074324
公開番号(公開出願番号):特開2008-233611
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】高性能で小型化された変倍光学系、及びこれを備えた撮像装置、デジタル機器を提供する。【解決手段】変倍光学系1は、物体側から順に、負正負正の光学的パワーを有する第1〜第4レンズ群11〜14を有する。広角端から望遠端への変倍時に第1レンズ群11、第2レンズ群12及び第3レンズ群13が移動し、第2レンズ群12の移動領域と第3レンズ群13の移動領域とが一部重なり合っている。変倍光学系1は、第1レンズ群11が含む負レンズ111の物体側面、像側面の曲率半径をr1、r2、第3レンズ群13の焦点距離をf3、変倍光学系1全系の広角端、望遠端における焦点距離をそれぞれfw、ft、第2レンズ群12の正メニスカスレンズ121及び正レンズ123の平均屈折率をnd2pとするとき、次の3つの条件式を満たす。 0<(r1+r2)/(r1-r2)<1.0 -0.9<f3/√(fw×ft)<-0.4 1.6<nd2p【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、負の光学的パワーを有する第1レンズ群と、正の光学的パワーを有する第2レンズ群と、負の光学的パワーを有する第3レンズ群と、正の光学的パワーを有する第4レンズ群とを含み、
広角端から望遠端への変倍において、少なくとも前記第2レンズ群と前記第3レンズ群とが移動し、且つ、前記第2レンズ群が移動する領域と前記第3レンズ群が移動する領域とには重複する部分が存在し、
前記第1レンズ群は1枚の負レンズと1枚の正レンズとの2枚で構成され、前記第2レンズ群は2枚以上のレンズで構成され、前記第3レンズ群は1枚の負レンズで構成されてなり、
下記(1)〜(3)の条件式を満たすことを特徴とする変倍光学系。
0<(r1+r2)/(r1-r2)<1.0 ・・・(1)
-0.9<f3/√(fw×ft)<-0.4 ・・・(2)
1.6<nd2p ・・・(3)
但し、r1:第1レンズ群内の負レンズの物体側面の曲率半径
r2:第1レンズ群内の負レンズの像側面の曲率半径
f3:第3レンズ群の焦点距離
fw:広角端における全系の焦点距離
ft:望遠端における全系の焦点距離
nd2p:第2レンズ群内の正レンズの平均屈折率
IPC (3件):
G02B 15/20
, G02B 13/18
, G02B 15/163
FI (3件):
G02B15/20
, G02B13/18
, G02B15/163
Fターム (33件):
2H087KA01
, 2H087LA01
, 2H087PA06
, 2H087PA18
, 2H087PB07
, 2H087QA02
, 2H087QA07
, 2H087QA19
, 2H087QA21
, 2H087QA25
, 2H087QA32
, 2H087QA34
, 2H087QA42
, 2H087QA45
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA36
, 2H087RA42
, 2H087RA43
, 2H087SA24
, 2H087SA26
, 2H087SA30
, 2H087SA32
, 2H087SA62
, 2H087SA63
, 2H087SA64
, 2H087SA75
, 2H087SB03
, 2H087SB14
, 2H087SB22
, 2H087SB32
, 2H087UA01
引用特許:
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