特許
J-GLOBAL ID：200903037422919046
エンジンのアイドル回転速度学習制御装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-328948
公開番号（公開出願番号）：特開平9-170474
出願日： 1995年12月18日
公開日（公表日）： 1997年06月30日
要約：
【要約】【課題】スロットル弁の全閉時の洩れ空気量変化分の学習における学習頻度及び学習精度を向上させる。【解決手段】可変容量コンプレッサーの容量制御信号やオルタネータの出力電圧を一定に保つための制御信号に基づいて、コンプレッサー負荷や電気負荷の大きさを推定する(S23)。次いで、前記負荷の大きさを、補助空気制御弁の制御値に変換する(S24)。そして、フィードバック補正量から前記負荷の大きさに対応する制御値を減算し(S25)、該減算結果を洩れ空気量の変化分として学習する(S26)。
請求項（抜粋）：
吸気通路のスロットル弁をバイパスする補助空気通路に補助空気制御弁を備えるエンジンにおいて、アイドル運転時に実際のアイドル回転速度と目標アイドル回転速度とを比較し、該比較結果に応じてフィードバック補正量を設定するフィードバック補正量設定手段と、スロットル弁の全閉時の洩れ空気量変化分に相当する学習補正量を記憶する書換え可能な学習補正量記憶手段と、少なくとも前記フィードバック補正量と前記学習補正量とに基づいて、前記補助空気制御弁に対する制御量を算出する制御量算出手段と、前記制御量に対応する信号により前記補助空気制御弁を開閉駆動する補助空気制御弁駆動手段と、エンジンに対する外部負荷の大きさを推定する外部負荷推定手段と、該外部負荷推定手段で推定された外部負荷の大きさを前記補助空気制御弁における制御量に変換する外部負荷変換手段と、該外部負荷変換手段で変換された制御量に基づいて前記フィードバック補正量を補正設定し、該補正されたフィードバック補正量に基づいて前記学習補正量記憶手段の学習補正量を更新する学習補正量更新手段と、を含んで構成されるエンジンのアイドル回転速度学習制御装置。
IPC (4件)：
F02D 41/16
, F02D 29/04
, F02D 29/06
, F02D 45/00 340
F02D 41/16 G
, F02D 29/04 C
, F02D 29/06 F
, F02D 45/00 340 C
