特許
J-GLOBAL ID:200903037443512116

送受信器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398947
公開番号(公開出願番号):特開2002-198858
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 少ない数の発振器で周波数帯の異なる複数種類の受信信号を中間周波信号に周波数変換すると共に、復調を行う。【解決手段】 局部発振部10には発振周波数が可変の第一の発振器12と第二の混合部14とを設け、nを1以上の正の整数とした場合、中間周波信号の周波数F3を、F3={(F1min-F2min)/2〜(F1max-F2max)/2}/(n+1)の範囲に設定すると共に、第一の発振器12の発振周波数帯の中心周波数F4cを、ほぼF4c=(F1c+F2c)/2に設定し、第二の混合部14に第一の発振器12の発振信号と第二の局部発振信号のn逓倍信号とを入力し、第一の周波数帯の受信信号を受信するときには第二の混合部14から第一の発振器12の発振周波数とn逓倍信号の周波数との和となる第一の局部発振信号を出力し、第二の周波数帯の受信信号を受信するときにはから差となる第一の局部発振信号を出力した。
請求項(抜粋):
少なくとも第一の周波数帯の第一の受信信号及び第二の周波数帯の第二の受信信号と第一の局部発振信号とが入力されて周波数変換された中間周波信号を出力する第一の混合部と、前記中間周波信号と同じ周波数の第二の局部発振信号が入力されて前記中間周波信号からベースバンド信号を取り出す復調器と、前記第一の局部発振信号を出力する局部発振部とを備え、前記局部発振部には発振周波数が可変の第一の発振器と第二の混合部とを設け、前記第一の周波数帯の最低、中心及び最高周波数をそれぞれF1min、F1c及びF1maxとし、前記第二の周波数帯の最低、中心及び最高周波数をそれぞれF2min、F2c及びF2maxとし、nを1以上の正の整数とした場合、前記中間周波信号の周波数F3を、F3={(F1min-F2max)/2〜(F1max-F2min)/2}/(n+1)の範囲に設定すると共に、前記第一の発振器の発振周波数帯の中心周波数F4cを、ほぼF4c=(F1c+F2c)/2に設定し、前記第二の混合部に前記第一の発振器の発振信号と前記第二の局部発振信号のn逓倍信号とを入力し、前記第一又は第二の受信信号のうち周波数が高い方の受信信号を受信するときには前記第二の混合部から前記第一の発振器の発振周波数と前記n逓倍信号の周波数との和となる前記第一の局部発振信号を出力し、周波数が低い方の受信信号を受信するときには前記第二の混合部から前記第一の発振器の発振周波数と前記n逓倍信号の周波数との差となる前記第一の局部発振信号を出力したことを特徴とする送受信器。
Fターム (6件):
5K011BA03 ,  5K011DA03 ,  5K011DA06 ,  5K011DA13 ,  5K011DA21 ,  5K011KA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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