特許
J-GLOBAL ID:200903037448352940

異常検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-230594
公開番号(公開出願番号):特開2008-052631
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】被監視者の異常判断をする所定の高さ設定を容易に変更することが可能な異常検知システムを提供する。【解決手段】所定領域内の移動体画像を取得する移動体抽出部4aと、移動体抽出部4aによって取得される検出時間の異なる二つの移動体画像より移動体Bの平面方向移動量Iを求める平面方向移動量算出部4bと、移動体Bの奥域距離Hを算出する奥域距離算出部4cと、を備え、平面方向移動量算出部4bより取得した平面方向移動量Iと予め設定されている平面方向移動量閾値iとの比較を行い、奥域距離算出部4cより取得した移動体Bの奥域距離Hと予め設定されている奥域距離閾値hとの比較を行い、移動体が静止状態であるか否かの判断を行う距離判断部5aと、距離判断部5aより静止状態である旨の信号を受信して予め設定されている時間閾値tを越えても当該信号を受信している場合に異常であるとの判断を行う時間判断部5bと、を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定領域の平面画像を撮像する撮像装置と、撮像された画像データを記憶するメモリ部と、画像データの処理を行う信号処理部と、平面画像内の移動体の異常を判断する異常判断部と、を備えた異常検知システムにおいて、信号処理部は、前記所定領域内の移動体画像を取得する移動体抽出部と、移動体抽出部によって取得される検出時間の異なる二つの移動体画像より移動体の平面方向の移動量を求める平面方向移動量算出部と、移動体抽出部より移動体の位置を取得し当該位置における移動体の奥域距離を算出する奥域距離算出部と、を備え、異常判断部は、平面方向移動量算出部より取得した平面方向移動量と予め設定されている平面方向移動量閾値との比較を行い、奥域距離算出部より取得した移動体の奥域距離と予め設定されている奥域距離閾値との比較を行い、これらの比較結果に基づいて移動体が静止状態であるか否かの判断を行う距離判断部と、距離判断部より静止状態である旨の信号を受信して予め設定されている時間閾値を越えても当該信号を受信している場合に異常であるとの判断を行う時間判断部と、を備えるものであることを特徴とする異常検知システム。
IPC (3件):
G08B 21/04 ,  G06T 7/20 ,  G08B 25/04
FI (3件):
G08B21/04 ,  G06T7/20 B ,  G08B25/04 K
Fターム (33件):
5C086AA22 ,  5C086BA04 ,  5C086CA28 ,  5C086CB36 ,  5C086DA14 ,  5C086DA33 ,  5C086EA13 ,  5C086EA15 ,  5C086FA06 ,  5C086FA16 ,  5C087AA23 ,  5C087AA37 ,  5C087DD03 ,  5C087DD24 ,  5C087EE18 ,  5C087FF01 ,  5C087FF04 ,  5C087FF19 ,  5C087FF20 ,  5C087GG02 ,  5C087GG03 ,  5C087GG08 ,  5C087GG19 ,  5C087GG30 ,  5C087GG57 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA04 ,  5L096FA66 ,  5L096FA67 ,  5L096GA51 ,  5L096HA03 ,  5L096HA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 人体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-120039   出願人:松下電工株式会社

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