特許
J-GLOBAL ID:200903037451803030
潤滑処理金属材とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-307347
公開番号(公開出願番号):特開2005-076081
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 塑性加工時の耐型かじり性に優れ、潤滑性、耐ブロッキング性、塑性加工後の良好な製品外観の確保 (指紋等による汚れ防止など) も可能な、アルカリ脱脂液により脱膜されない、非脱膜型の潤滑処理金属材を、クロメート処理を利用せずに提供する。 【解決手段】 基材金属の表面に、(a) ガラス転移温度が10°C以上、85°C以下の少なくとも1種の水溶性または水分散性アクリル系樹脂と、このアクリル系樹脂(a) の樹脂固形分に対して、(b) 2質量%以上、10質量%以下のシランカップリング剤と、(c) 0.5 質量%以上、20質量%以下の固体潤滑剤 (金属石鹸またはワックス) とを含有する処理剤を塗布し、乾燥または焼付けを行った後、さらに40°C以上に6時間以上保持することにより、アルカリ脱脂液により脱膜されない膜厚 0.5〜10μmの潤滑処理皮膜を該表面に形成する。基材金属が帯状である場合には、塗布と乾燥または焼付けを行った後に、帯状基材金属を45°C以上で巻き取ればよい。
請求項(抜粋):
基材金属の少なくとも1つの表面に、(a) ガラス転移温度が10°C以上、85°C以下の少なくとも1種の水溶性または水分散性アクリル系樹脂と、このアクリル系樹脂(a) の樹脂固形分に対して、(b) 2質量%以上、10質量%以下のシランカップリング剤と、(c) 0.5 質量%以上、20質量%以下の固体潤滑剤とを含有する処理剤から形成された、0. 5μm以上、10μm以下の膜厚の、アルカリ脱脂液により脱膜されない潤滑処理皮膜を有することを特徴とする、潤滑処理金属材。
IPC (7件):
C23C26/00
, B05D5/08
, B05D7/24
, B32B15/08
, C09D5/00
, C09D7/12
, C09D133/00
FI (8件):
C23C26/00 A
, B05D5/08 Z
, B05D7/24 302P
, B32B15/08 G
, B32B15/08 102Z
, C09D5/00 Z
, C09D7/12
, C09D133/00
Fターム (68件):
4D075BB24Z
, 4D075BB26Z
, 4D075BB92Z
, 4D075BB93Z
, 4D075BB95Z
, 4D075CA08
, 4D075CA09
, 4D075CA13
, 4D075CA33
, 4D075CA34
, 4D075DA03
, 4D075DA06
, 4D075DB02
, 4D075DB04
, 4D075DB05
, 4D075DB07
, 4D075EA06
, 4D075EA07
, 4D075EA10
, 4D075EA37
, 4D075EB13
, 4D075EB14
, 4D075EB16
, 4D075EB20
, 4D075EB22
, 4D075EB53
, 4D075EB56
, 4D075EC07
, 4D075EC08
, 4D075EC45
, 4D075EC54
, 4F100AB01A
, 4F100AB04
, 4F100AH06B
, 4F100AH06H
, 4F100AH08
, 4F100AK25B
, 4F100AL05B
, 4F100CA19B
, 4F100CA19H
, 4F100EH46B
, 4F100EH462
, 4F100EJ422
, 4F100EJ86B
, 4F100EJ862
, 4F100EJ943
, 4F100JA05B
, 4F100JB09B
, 4F100JK16
, 4F100JL00
, 4F100JL06
, 4F100YY00B
, 4J038CG001
, 4J038JC30
, 4J038KA02
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038NA03
, 4J038PA19
, 4J038PC02
, 4J038PC08
, 4K044AA03
, 4K044AB02
, 4K044BA21
, 4K044BB01
, 4K044BC05
, 4K044CA53
, 4K044CA62
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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