特許
J-GLOBAL ID:200903037463294905

下肢上肢血圧指数測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-160024
公開番号(公開出願番号):特開2001-340306
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【目的】 高精度に動脈狭窄を診断することができる下肢上肢血圧指数測定装置を提供する。【解決手段】 判定手段76により、足首血圧測定装置16によって測定された足首平均血圧値LBPMEANの方が上腕血圧測定装置18によって測定された上腕平均血圧値ABPMEANよりも高いと判定した場合は、補正足首最高血圧値算出手段78により、上腕平均血圧値ABPMEANに対する足首平均血圧値LBPMEANの上昇分を足首最高血圧値LBPSYS から差し引いた補正足首最高血圧値LBPSYS ’を算出する。この補正足首最高血圧値LBPSYS ’は、足首動脈の石灰化による圧力上昇分が除かれた足首最高血圧値である。そして、足首上腕血圧指数算出手段80は、その補正足首最高血圧値LBPSYS ’と上腕最高血圧値ABPSYS とに基づいてABIを算出するので、高精度に動脈狭窄を診断することができる。
請求項(抜粋):
生体の下肢における下肢血圧値を測定する下肢血圧測定装置と、前記生体の上肢における上肢血圧値を測定する上肢血圧測定装置と、前記下肢血圧測定装置により測定された下肢平均血圧値又は下肢最低血圧値、および前記上肢血圧測定装置により測定された上肢平均血圧値又は上肢最低血圧値のいずれが高いかを判定する判定手段と、該判定手段により前記下肢平均血圧値又は下肢最低血圧値の方が高いと判定された場合に、前記上肢平均血圧値又は上肢最低血圧値に対する前記下肢平均血圧値又は下肢最低血圧値の上昇分を前記下肢最高血圧値から差し引いた補正下肢最高血圧値を算出する補正下肢最高血圧値算出手段と、該補正下肢最高血圧値算出手段により算出された補正下肢最高血圧値と、前記上肢血圧測定装置により測定された上肢最高血圧値とに基づいて下肢上肢血圧指数を算出する下肢上肢血圧指数算出手段とを、含むことを特徴とする下肢上肢血圧指数測定装置。
FI (3件):
A61B 5/02 332 B ,  A61B 5/02 337 E ,  A61B 5/02 337 L
Fターム (8件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AC01 ,  4C017AD01 ,  4C017BD01 ,  4C017BD06 ,  4C017FF15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第3027751号
  • 特開平3-162827
  • 血圧監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-291964   出願人:日本コーリン株式会社
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