特許
J-GLOBAL ID:200903037486383310

ガス吸引ポンプ若しくはガス注入ポンプを備える射出装置及びガス吸引ポンプ若しくはガス注入ポンプを備える射出成形機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237795
公開番号(公開出願番号):特開2002-052584
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【解決手段】 図(a)はピストンロッド25が最も前進した時の状態を示す。この直後に三方弁18を全閉にする。(b)はピストンロッド25が想像線の位置から実線の位置まで後退したことを示し、加熱筒内からQgの量のガスを吸引することができる。そして、射出工程の開始時に、第1配管17から第2配管19にのみ連通する状態に三方弁18を開く。(c)で、射出工程でピストンロッド25を前進させると、このピストンロッド25の圧縮作用により、Qgの量に相当するガスを第1・第2配管17,19を通じて排出することができる。【効果】 既存の射出装置に蓋を追加し且つ従来の計量装置を修正する程度の改良でガス吸引ポンプを構成することができる。本発明のガス吸引ポンプは、射出装置のシリンダブロックに一体形成可能であり、射出成形機構の大型化並びに工場の床面積の拡大を効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
スクリューを回転自在且つ前後進可能に加熱筒に収納し、この加熱筒をシリンダブロックに取付け、このシリンダブロックに前記スクリューを前後進させるピストンを収納するとともに前記スクリューを廻す回転手段を設けてなる射出装置において、前記シリンダブロックに、前記ピストンを収納するシリンダ室と、このシリンダ室から突出するピストンロッド前部を収納すると共に前記スクリューとピストンロッド先端の連結部を囲う中間室とを設け、この中間室を密閉構造にし、この中間室と前記ピストロッド前部とで往復動型ガス吸引ポンプ若しくはガス注入ポンプを形成し、ガス吸引ポンプで加熱筒内の原料から発生するガスを吸引し若しくはガス注入ポンプで加熱筒内へ不活性ガスなどのガス注入することができるようにしたことを特徴とするガス吸引ポンプ若しくはガス注入ポンプを備える射出装置。
IPC (3件):
B29C 45/63 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/50
FI (3件):
B29C 45/63 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/50
Fターム (13件):
4F206AM30 ,  4F206AM32 ,  4F206JA07 ,  4F206JD03 ,  4F206JF06 ,  4F206JF11 ,  4F206JF12 ,  4F206JL02 ,  4F206JM01 ,  4F206JM04 ,  4F206JN05 ,  4F206JQ03 ,  4F206JT07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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