特許
J-GLOBAL ID:200903037491346295
マイクロチップおよびマイクロチップへの試薬の充填方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 俊一郎
, 牧村 浩次
, 鈴木 亨
, 八本 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-153903
公開番号(公開出願番号):特開2007-322284
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】複数の試薬収容部のそれぞれに対して同時に、必要とされる微量の試薬を迅速にかつ正確に充填でき、しかも、試薬を充填する際に試薬収容部からこれに連通する微細流路に試薬が漏れ出る事態を防止しうる、マイクロチップおよびマイクロチップへの試薬の充填方法を提供する。【解決手段】本発明のマイクロチップは、試薬供給部、送液制御部等を備えた水性試薬を収容する試薬収容部を有し、該試薬供給部を試薬が通過する圧力は、該送液制御部を試薬が通過し始める圧力である液体保持圧力よりも高いことを特徴とする。また、本発明の試薬の充填方法は、マイクロポンプユニットに備えられたマイクロポンプにより、上記試薬供給部を通過し始めるために必要な圧力を試薬にかけ、試薬の流入を開始した後、送液制御部の液体保持圧力以下の圧力を試薬にかけることを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
水性試薬を収容する試薬収容部、
該試薬収容部から送液された水性試薬を検体または他の水性試薬と混合、反応させ、反応生成物を検出するための部位を含む一連の微細流路、
該試薬収容部の出口および該微細流路の入口の間に設けられた送液制御部、ならびに
開口および該開口と該試薬収容部とを連通する流路からなる試薬供給部
を有するマイクロチップであって、
該試薬供給部を試薬が通過する圧力は、該送液制御部を試薬が通過し始める圧力である液体保持圧力よりも高いことを特徴とするマイクロチップ。
IPC (4件):
G01N 35/08
, G01N 37/00
, G01N 35/00
, B81B 1/00
FI (4件):
G01N35/08 A
, G01N37/00 101
, G01N35/00 C
, B81B1/00
Fターム (5件):
2G058CE01
, 2G058DA01
, 2G058DA07
, 2G058DA09
, 2G058EA19
引用特許:
出願人引用 (4件)
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分析チップ及び分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-180746
出願人:株式会社日立製作所
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マイクロポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-143124
出願人:ミノルタ株式会社
-
マイクロ流体デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-273237
出願人:財団法人生産技術研究奨励会, ミノルタ株式会社
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