特許
J-GLOBAL ID:200903037502836486

QCM分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-279325
公開番号(公開出願番号):特開2007-093239
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】 従来、QCMセンサとして利用する水晶発振子の封止方法は、Oリング、接着剤、プラスチック板などを組合せて行っていたが、水晶発振子に大きな負荷がかかったり、表面に接着剤が盛り上がるなどの不安定要因が存在していた。このため、水晶発振子の両電極が短絡せず、かつ水晶発振子に余計な負荷を加えることなく安定して封止する封止方法がなかった。【解決手段】 封止方法として、磁石による磁力の引張り力と弾性体による柔軟な支持により、水晶発振子に大きな負荷をかけずに、安定した発振が行えると同時に、抗原抗体反応の標識体として磁気粒子を用いる場合には、この磁力を利用して、磁気粒子を水晶発振子の電極表面へ引きつけて反応効率を高めることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表面と裏面とを有する水晶板と、該水晶板の表面と裏面に設けられた電極とを有する水晶発振子を有し、抗原抗体反応によって前記電極に吸着した被測定試料を分析するQCM分析装置であって、 前記水晶板を保持する封止材と、該封止材を保持する基板と、前記水晶発振子を前記封止材に引きつける引張り手段とを有するQCM分析装置。
IPC (1件):
G01N 5/02
FI (1件):
G01N5/02 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る