特許
J-GLOBAL ID:200903037504486130

射出成形機のノズルタッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065113
公開番号(公開出願番号):特開平9-234765
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 射出成形機を美的に、且つコンパクトに構成することのできると共に、ノズルタッチ力では固定プラテンが傾かない射出成形機のノズルタッチ装置を提供する。【解決手段】 ノズルタッチ装置(10)を2個のノズル駆動ユニット(11、11’)から構成し、これらを射出ノズル(8)の軸心を対称の中心として射出ユニット(1)と金型ユニット(30)の間に配置する。ノズル駆動ユニット(11、11’)は、棒状の移動ネジ(13、13’)と、基端部が固定プラテン(31)に固定されている管状の固定軸(12、12’)と、移動ネジ(13、13’)に螺合する固定ナット(20、20’)とから構成し、移動ネジ(13、13’)が回転駆動されると、該移動ネジ(13、13’)が前進して射出ノズル(8)が固定プラテン31にタッチするようにする。
請求項(抜粋):
射出ノズル(8)、シリンダバレル(7)、スクリュウ等からなる射出ユニット(1)と、金型(33)、型締装置等からなる金型ユニット(30)と、前記射出ユニット(1)の射出ノズル(8)を前記金型ユニット(30、34)に対してタッチさせる方向と離間する方向とに駆動すると共に、前記射出ノズル(8)を所定のタッチ力で前記金型ユニット(30、34)に当接保持するノズルタッチ装置(10)とを備えた射出成形機において、前記ノズルタッチ装置(10)は、前記射出ユニット(1)と金型ユニット(30)の間に配置されているノズル駆動ユニット(11、11’)からなり、該ノズル駆動ユニット(11、11’)は回転駆動される棒状の移動ネジ(13、13’)と、該移動ネジ(13、13’)に螺合する固定ナット(20、20’)とから構成され、前記移動ネジ(13、13’)が回転駆動されると、該移動ネジ(13、13’)が軸方向に移動して前記射出ノズル(8)が軸方向に駆動されることを特徴とする射出成形機のノズルタッチ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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