特許
J-GLOBAL ID:200903037538519177

高耐摩耗・高靭性レールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-040636
公開番号(公開出願番号):特開2001-234238
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 圧延中および圧延後の再結晶細粒γの粒成長を抑制することで、強度と耐摩耗性に優れた高炭素のパーライト組織を呈した鋼に、さらに靭性を付与した高靭性レールの製造法を提供する。【解決手段】 Cを0.60〜1.20%含む鋼をレールに圧延する際、仕上げ圧延において、850〜1000°Cの間で1パス当たり断面減少率5〜30%の圧延を2パス以上で且つ圧延パス間を8秒以下とする連続仕上げ圧延を施し、続いて冷却速度が0.5〜50°C/sで800〜950°Cまで冷却し、その後、放冷または加速冷却する。
請求項(抜粋):
質量%でC:0.60〜1.20%を含む鋼片を、レール形状に粗圧延した後、該レールの表面温度が850〜1000°Cの間を1パス当たり断面減少圧下率が5〜30%の圧延を2パス以上でかつ圧延パス間を10秒以下とする連続仕上げ圧延を施し、続いてレール表面での冷却速度を0.5°C/秒以上で800〜950°Cまで冷却し、その後、放冷もしくは加速冷却を行うことを特徴とするパーライト金属組織を呈した高耐摩耗・高靭性レールの製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/00 ,  B21B 3/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/52
FI (4件):
C21D 8/00 B ,  B21B 3/00 D ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/52
Fターム (24件):
4K032AA06 ,  4K032AA07 ,  4K032AA08 ,  4K032AA09 ,  4K032AA10 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA15 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032CB01 ,  4K032CC04 ,  4K032CD01 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03 ,  4K032CD05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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