特許
J-GLOBAL ID:200903037551080010

車両遠隔制御装置及び車両遠隔制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069687
公開番号(公開出願番号):特開平10-266934
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 車両遠隔制御装置においてバッテリの消費電力を減らす。【解決手段】 ドアロック動作を契機に制御部14のクロック周波数を高速から低速に切換えるとともに、このドアロック動作からの経過時間を測定し、この測定時間の大小に応じて、受信アンプ13に対する電源供給のためのスイッチング回路23の動作タイミングを高頻度設定モードと低頻度設定モードと給電停止モードとに段階的に切り換えて、消費電力を低減する。この間、例えば1週間程度は低頻度設定モードとして小電力化を図りつつも受信アンプ13や制御部14を完全に停止させず、後に送られてくる遠隔操作信号を受信可能な状態に保持する。
請求項(抜粋):
車両の所定の駆動機構を遠隔地から制御する車両遠隔制御装置であって、携帯用の送信部から発せられた無線信号を受信する受信アンテナと、前記受信アンテナで受信された信号を処理する信号処理部と、前記信号処理部に対する電源の供給切換を間欠周期的に行うスイッチング回路と、前記信号処理部からの出力に基づいて車両の所定の駆動機構及び前記スイッチング回路を制御する制御部と、前記制御部の処理動作の基準となるクロック信号の周波数を規律するクロック発生手段とを備え、前記制御部は、前記信号処理部からの出力に基づいて前記車両の所定の駆動機構を制御する機構制御手段と、前記駆動機構の所定の基準動作がなされた旨を前記信号処理部または前記機構制御手段からの出力に基づいて認識し、当該所定の基準動作からの経過時間を測定する経過時間測定手段と、前記経過時間測定手段で測定された時間の大小に対応して、前記スイッチング回路の前記信号処理部に対する間欠周期的な電源の供給切換の頻度を変化させる給電タイミング変化手段と、前記機構制御手段からの出力に基づき、前記所定の基準動作のなされる前において前記クロック発生手段を高速クロックに設定する高速クロックモードと、前記所定の基準動作のなされた後の少なくとも一時期において前記クロック発生手段を低速クロックに設定する低速クロックモードと、の少なくとも2段階に変化させるクロック切換手段とを備え、前記給電タイミング変化手段は、前記経過時間測定手段で測定された時間が所定の第1の時間範囲内にあるときに前記電源の供給切換の頻度を高く設定する高頻度設定モードと、前記経過時間測定手段で測定された時間が前記第1の範囲より大の少なくとも第2の時間範囲内にあるときに前記電源の供給切換の頻度を低く設定する低頻度設定モードと、の少なくとも2段階に切り換えるモード切換手段と、前記モード切換手段で切り換えられた給電頻度モードに従って前記スイッチング回路の間欠周期的な電源の供給切換を制御するスイッチタイミング制御手段とを備える車両遠隔制御装置。
IPC (5件):
F02N 11/08 ,  B60R 25/00 605 ,  B60R 25/04 608 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00
FI (6件):
F02N 11/08 U ,  F02N 11/08 L ,  B60R 25/00 605 ,  B60R 25/04 608 ,  H04Q 9/00 301 A ,  H04Q 9/00 301 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線自動検針システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-004378   出願人:東京瓦斯株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • 無線自動検針システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-004378   出願人:東京瓦斯株式会社, 株式会社東芝

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