特許
J-GLOBAL ID:200903037558273832

自動車の後部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051993
公開番号(公開出願番号):特開平10-244963
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 車体の後部開口部周りの強度剛性を高められる自動車の後部車体構造の提供を図る。【解決手段】 バックピラー9のバックピラーレインフォース11の下端部に車幅方向中央側に向けて曲折して延設したエクステンション部15をリヤエンドクロスメンバ6の外側面に接合して、該リヤエンドクロスメンバ6とリヤエンドパネル7とからなる車幅方向の閉断面部8内にバックピラー9の上下方向の閉断面部12に連なる第2の車幅方向の閉断面部16を形成することにより、これら上下方向の閉断面部12と車幅方向の閉断面部8とを連続させることができて、車体の後部開口部周りの強度剛性を高めることができる。
請求項(抜粋):
リヤフロアパネルのフロアエンドに接合したリヤエンドクロスメンバと、該リヤエンドクロスメンバの外側に接合したリヤエンドパネルとで車幅方向に延在する閉断面部を形成する一方、リヤフロアパネルのフロアサイドに接合したリヤサイドインナパネルとリヤエンドパネルとに下端部を接合したバックピラーインナと、該バックピラーインナの外側に接合したバックピラーレインフォースとで、上下方向に延在する閉断面のバックピラーを形成した構造において、前記バックピラーレインフォースの下端部に車幅方向中央側に向けて曲折したエクステンション部を延設し、該エクステンション部をリヤエンドクロスメンバの外側面に接合して、前記リヤエンドクロスメンバとリヤエンドパネルとで形成した車幅方向の閉断面部内に、これらエクステンション部とリヤエンドクロスメンバとで、バックピラーの閉断面部に連なる第2の車幅方向の閉断面部を形成したことを特徴とする自動車の後部車体構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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