特許
J-GLOBAL ID:200903037574389069

情報記録システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143042
公開番号(公開出願番号):特開平9-325915
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンス性に優れ、情報記録媒体上の情報の不正使用を有効に防止することができる情報記録システムを提供する。【解決手段】 情報記録媒体100に格納された暗号鍵とは別に、外部処理端末200に第三者が知り得ない秘密鍵を格納し、取引データを含む格納データを情報記録媒体100へ格納する時には、当該格納データを上記暗号鍵等を用いて暗号化して正当性情報を生成するとともに、上記秘密鍵を使用して暗号鍵を暗号化し、両者を情報記録媒体100に格納する。また、情報記録媒体100の格納データの正当性確認時には、暗号化された暗号鍵を外部処理端末200側の秘密鍵を使用して復号化し、復号化された暗号鍵を用いて格納データを暗号化して得られる情報と、情報記録媒体100に格納された正当性情報とを比較する。
請求項(抜粋):
取引データを含む格納データ、前記格納データに対する暗号鍵、および前記格納データに対する正当性情報を記憶する書込可能データ記憶手段を備えた情報記録媒体と、秘密鍵を記憶したメモリ部を備えた外部処理端末とから構成され、前記情報記録媒体と前記外部処理端末との間でデータを授受し、前記情報記録媒体への前記格納データの書き込み、および該格納データの正当性の確認を行う情報記録システムであって、前記書込可能データ記憶手段に記憶された元の暗号鍵を前記秘密鍵に基づいて暗号化し次の暗号鍵を生成して前記書込可能データ記憶手段に記憶させる暗号鍵暗号化手段と、次の暗号鍵を前記秘密鍵に基づいて復号化し元の暗号鍵を生成する復号化手段と、格納データを前記書込可能データ記憶手段に記憶された元の暗号鍵に基づいて暗号化し第1の正当性情報を生成して前記書込可能データ記憶手段に記憶させるとともに、前記書込可能データ記憶手段に記憶された格納データを前記復号化手段で生成された元の暗号鍵に基づいて暗号化し第2の正当性情報を生成する格納データ暗号化手段と、第1の正当性情報と第2の正当性情報とを比較し比較結果を出力する正当性確認手段とを具備することを特徴とする情報記録システム。
IPC (10件):
G06F 12/14 320 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/073 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/14 ,  H04L 9/32
FI (12件):
G06F 12/14 320 B ,  G06K 17/00 T ,  G09C 1/00 630 A ,  G09C 1/00 630 E ,  G09C 1/00 640 A ,  G09C 1/00 640 E ,  G09C 1/00 660 A ,  G06K 19/00 P ,  H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 641 ,  H04L 9/00 675 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る