特許
J-GLOBAL ID:200903037576721460

高周波電磁波検出システム及び高周波電磁波検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213989
公開番号(公開出願番号):特開2002-031658
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 高周波電磁波(ミリ波)を検出するシステムを安価に構成するとともに、システムを安定に動作させる。【解決手段】 CWレーザ光を発生するCWレーザ34と、強度変調されたミリ波を出力する出力部(発振器31,32、変調器33、アンテナ17)と、CWレーザから入射したCWレーザ光を前記出力部から入力したミリ波の強度に応じたCWレーザ光に偏光変化させて出射する電気光学結晶19と、偏光変化したCWレーザ光を入力してその偏光変化量に応じた電気信号に変換する光検出器22と、電気光学結晶19から出射されたCWレーザ光のP偏光を光検出器へ出力する偏光ビームスプリッタ21と、ミリ波の無入力時に電気光学結晶から偏光ビームスプリッタへ出射されるCWレーザ光の光量がゼロになるように調整される補償板20とを設ける。
請求項(抜粋):
連続発光するレーザ光を示すCWレーザ光を発生するCWレーザと、強度変調された高周波電磁波を出力する高周波電磁波出力部と、前記CWレーザから出射されたCWレーザ光を、前記高周波電磁波出力部から入力した高周波電磁波の強度に応じたCWレーザ光に偏光変化させて出射する電気光学結晶部材と、前記電気光学結晶部材から出射されたCWレーザ光を入力して所定の偏光成分を出力する偏光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタからの偏光変化したCWレーザ光を検出してこのCWレーザ光の偏光変化量に応じた電気信号に変換する光検出器と、電気光学結晶部材と偏光ビームスプリッタ間に配設され、電気光学結晶部材から出射されたCWレーザ光を入力して偏光ビームスプリッタへ送出するとともに、前記高周波電磁波の電気光学結晶部材への無入力時にこの電気光学結晶部材から偏光ビームスプリッタ側へ出射されるCWレーザ光の光量を最小にする補償板とを備えたことを特徴とする高周波電磁波検出システム。
IPC (3件):
G01R 29/08 ,  G01R 19/00 ,  G01R 31/302
FI (3件):
G01R 29/08 F ,  G01R 19/00 V ,  G01R 31/28 L
Fターム (9件):
2G032AA00 ,  2G032AD01 ,  2G032AF07 ,  2G032AL16 ,  2G035AA12 ,  2G035AB09 ,  2G035AC02 ,  2G035AD36 ,  2G035AD37
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光学式センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-274563   出願人:日本碍子株式会社

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