特許
J-GLOBAL ID:200903037580963788

胃腸管送達系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  栗田 忠彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-540077
公開番号(公開出願番号):特表2007-511541
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
治療及び栄養剤を胃腸管中の予定位置に放出する、保存不安定な治療及び栄養剤での使用のためのマイクロカプセル化材料(ここでマイクロカプセル化材料は、食用処理済み炭水化物を水溶性の食用タンパク質と組み合わせることによって形成する)。治療及び栄養剤は油相を形成し、水に分散又は溶解したカプセル化剤でこれを乳化して、該治療及び栄養剤をカプセル化する。上記の剤は、オイルでも、オイル溶解性又はオイル分散性でもよい。カプセル化することができる剤には、脂質(酸素感受性オイル、脂肪酸、トリグリセリドが含まれる)とオイル可溶性及びオイル分散性の成分(医薬品、プロバイオティクス、及び生物活性剤が含まれる)が含まれる。使用するタンパク質には、あらゆる膜形成性の水溶性タンパク質又は加水分解タンパク質が含まれ、カゼインとその誘導体のような乳タンパク質、又は乳清タンパク質が含まれる。炭水化物成分は、還元糖基、オリゴ糖、及びデンプン(未処理、修飾、耐性、アセチル化、プロプリオニル化、及びブチル化デンプン)を含有するものであり得る。
請求項(抜粋):
胃腸管中の予定位置(predetermined locations)への標的指向送達のための保存不安定な治療及び栄養剤を保存して投与する方法であって、食用処理済み炭水化物を水溶性の食用タンパク質と組み合わせることによって形成するカプセル化剤(encapsulant)に保存不安定な治療及び栄養剤をカプセル化する工程が含まれる、前記方法。
IPC (8件):
A61K 9/48 ,  A61K 9/64 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/42 ,  A61K 47/36 ,  A61K 45/00 ,  A61P 3/02 ,  A61P 43/00
FI (8件):
A61K9/48 ,  A61K9/64 ,  A61K47/26 ,  A61K47/42 ,  A61K47/36 ,  A61K45/00 ,  A61P3/02 ,  A61P43/00 105
Fターム (14件):
4C076AA64 ,  4C076BB01 ,  4C076CC22 ,  4C076CC40 ,  4C076DD67A ,  4C076EE38A ,  4C076EE41A ,  4C076FF68 ,  4C084AA27 ,  4C084MA05 ,  4C084MA37 ,  4C084NA13 ,  4C084ZB211 ,  4C084ZC221
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
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