特許
J-GLOBAL ID:200903037590631740

医療用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-207635
公開番号(公開出願番号):特開2007-020885
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】放射線透視画像上で高精度の病変長の測定が可能であるとともに、最適ステントの選択判断を正確、且つ、容易に行うための医療用処置具を提供する。【解決手段】医療用処置具は、カテーテル2およびガイドワイヤ3を有し、カテーテル2およびガイドワイヤ3は、それぞれ狭窄病変部Pの長さを測定するための放射線不透過性の3つのマーカーM1〜M3及び5つのマーカーm1〜m5を有する。術者は、カテーテル2のバルーン22に液体を流しバルーン22を拡張させ、バルーン22の拡張時又は拡張完了後に、透視画像を見ながらガイドワイヤ3を動かし、マーカーm2による影像とマーカーM1による影像とを重ね合わせる。重ね合わせた影像である測定基準影像Oとその他の影像とで目盛Sを構成する。これにより、血管径方向の中心部にて、ガイドワイヤ3の柔軟性を保ちつつ、目盛Sの間隔Z1〜Z6を小さくし高精度の病変長計測を行うことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
細長可撓性のシャフトおよび、シャフトの一部を囲うように配置され狭窄病変部を拡張させる拡張体を有するカテーテルと、 前記拡張体を前記狭窄病変部まで導くガイドワイヤとを備え、 前記カテーテルおよび前記ガイドワイヤは、各々、前記狭窄病変部の長さを測定するための複数の放射線不透過性のマーカーを有し、 前記カテーテルが有する複数のマーカーの内、少なくとも1つは前記拡張体に囲まれた前記シャフトの一部に装着され、 前記カテーテルのマーカーと前記ガイドワイヤのマーカーとに放射線を当て透視画像上に複数の影像を列状に映し出し、前記カテーテルのマーカーから得られる影像の1つと前記ガイドワイヤのマーカーから得られる影像の1つとを重ね合わせて測定基準影像とし、この測定基準影像と他の影像とで目盛を構成し、前記測定基準影像と前記他の影像との距離を視認することで前記狭窄病変部の長さを測定することを特徴とする医療用処置具。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61L 29/00
FI (4件):
A61M25/00 312 ,  A61L29/00 B ,  A61L29/00 W ,  A61M25/00 410D
Fターム (26件):
4C081AC08 ,  4C081AC10 ,  4C081BB03 ,  4C081CG07 ,  4C081DA03 ,  4C167AA04 ,  4C167AA41 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB04 ,  4C167BB05 ,  4C167BB07 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB13 ,  4C167BB14 ,  4C167BB38 ,  4C167BB40 ,  4C167BB63 ,  4C167CC04 ,  4C167CC29 ,  4C167EE01 ,  4C167GG01 ,  4C167GG23 ,  4C167GG34 ,  4C167HH12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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