特許
J-GLOBAL ID:200903037601798537

脱リン処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142303
公開番号(公開出願番号):特開平10-328672
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 汚水中のカルシウムイオンまたはマグネシウムイオンの濃度を検出して、安定した脱リン処理を行う上でその検出濃度を1つの指標にすることができる脱リン除去装置を提供する。【解決手段】 脱リン処理装置Dは、溶出槽39と鉄電極40・41と直流電源42と制御部43とを備えている。電極40・41は電気分解によりリン酸と反応する鉄イオンを溶出させる。制御部43は電極40・41間に供給する電流の制御を行う。溶出槽39のすぐ上流側には溶出槽39へ流入する前の処理水中のカルシウムイオン濃度を検出するイオンセンサ47が設けられている。イオンセンサ47は検出槽49とカルシウムイオン選択性電極50とを含む。検出されたカルシウムイオン濃度に応じて、溶出させる鉄イオンの量を制御部43が変化させる。
請求項(抜粋):
汚水中のリン酸を除去するための鉄イオンまたはアルミニウムイオンを溶出させる少なくとも一対の電極と、これらの電極が配されかつ汚水の流入口を有する溶出槽と、電極間に供給する電流の制御を行うための制御部とを備え、溶出槽の上流側に、溶出槽へ流入する前の汚水中のカルシウムイオン及び/またはマグネシウムイオンの濃度を検出するためのイオン濃度検出部が設けられていることを特徴とする脱リン処理装置。
IPC (5件):
C02F 1/463 ,  C02F 1/465 ,  C02F 1/58 CDQ ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 3/00 ZAB
FI (4件):
C02F 1/46 102 ,  C02F 1/58 CDQ R ,  C02F 3/34 101 Z ,  C02F 3/00 ZAB B
引用特許:
出願人引用 (8件)
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