特許
J-GLOBAL ID:200903080231374085

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235568
公開番号(公開出願番号):特開平9-075940
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 電解槽の正負電圧の切り換えに連動して生成された各イオン水の流路を正確に切り換えるとともに、切り換えのための電動モータの保護を図る。【解決手段】 電解槽30にて電気分解された各イオン水は切り換えバルブ71を介して両タンク40,50にそれぞれ蓄えられる。電極34,35に付着したスケールを除去するために、電極34,35に印加する正負電圧をときどき切り換える。この切り換えに連動して、電動モータ74により切り換えバルブ71の流路を切り換えて両タンク40,50には常に同じ種類のイオン水が供給されるようにする。位置センサ75により切り換えバルブ71の切り換え状態が所定時間以上検出されないときには、電動モータ74を停止させて同モータ74の保護を図る。また、前記切り換え後、切り換えバルブ71の切り換え位置を再確認し、同位置が適切でない場合には、所定回数まで前記切り換えを再実行する。
請求項(抜粋):
隔膜により区画された一対の液室内にそれぞれ電極を収容してなり連続的に供給される水を電気分解して酸性及びアルカリ性の各イオン水をそれぞれ連続的に生成する電解槽と、前記一対の電極に直流電圧を印加する直流電源回路と、前記電解槽の各液室にそれぞれ各入力端にて接続されて各液室にて生成された各イオン水をそれぞれ導出する第1及び第2の導出管と、前記第1及び第2の導出管の出力端に接続されてなり、第1状態にて第1の導出管を第1の流出ポートに連通させるとともに第2の導出管を第2の流出ポートに連通させ、第2状態にて第2の導出管を第1の流出ポートに連通させるとともに第1の導出管を第2の流出ポートに連通させる切り換えバルブと、前記切り換えバルブに接続されて回転により同切り換えバルブを第1及び第2状態に切り換える電動モータと、前記切り換えバルブの第1及び第2状態をそれぞれ検出する位置センサと、前記直流電源回路による前記一対の電極に対する印加電圧の正負の切り換えを指示する切り換え指示手段と、前記切り換え指示手段による切り換え指示に応答して前記直流電源回路を制御し、前記一対の電極に対する印加電圧の正負を切り換える電圧切り換え制御手段と、前記切り換え指示手段による切り換え指示に応答して前記電動モータを回転させるとともに前記位置センサによる前記切り換えバルブの第1又は第2状態の検出に応答して同電動モータを停止させ、前記切り換えバルブを第2状態から第1状態に又は第1状態から第2状態に切り換え制御するバルブ切り換え制御手段とを備えた電解水生成装置において、前記電動モータの回転開始時からの経過時間を計測する時間計測手段と、前記計測された経過時間が所定時間以上になったとき前記電動モータを停止させるモータ停止手段とを設けたことを特徴とする電解水生成装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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