特許
J-GLOBAL ID:200903037629041636

間欠受信装置、間欠受信方法、間欠受信プログラム、及び、プログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高野 明近 ,  岩野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-302483
公開番号(公開出願番号):特開2005-073102
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】低消費電力、かつ、受信品質に優れた間欠受信装置を提供する。【解決手段】低速クロックで計数するウェイクアップカウンタ7によりウェイクアップした際に、タイミング制御部6が、理想復調タイミング位置tn0を中心にタイミング幅Δtずつ異なる複数の復調タイミング位置で逆拡散コードを複数の復調器3に供給し、無線部2からの受信信号波形をそれぞれ復調させ、各復調バッファ4に記録された復調シンボルの中から、最大電力値の復調シンボルとなる復調タイミング位置tnを復調選択部5で選択し、後続する自機宛制御情報の復調用に用いる。また、復調タイミング位置tnと理想復調タイミング位置tn0とのタイミング誤差情報tnoiseによりウェイクアップカウンタ7を更新し、次回以降の復調タイミング位置tnを理想復調タイミング位置tn0に近づける。復調器3及び復調バッファ4の配置数を低速クロックのタイミング精度により決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
間欠的にスリープ状態から受信可能状態に移行せしめて受信信号波形を受信する間欠受信装置において、当該間欠受信装置の受信動作を行なうための基準クロックを出力する温度補償型水晶発振器と、前記基準クロックよりも低速の低速クロックを出力する低速クロック発生器と、当該間欠受信装置をウェイクアップさせるためのウェイクアップタイミングを前記低速クロックにより計数するウェイクアップカウンタと、前記ウェイクアップタイミングによりウェイクアップした際に、前記基準クロックに基づいて、所望する理想復調系列を示す理想復調タイミング位置を中心にして、当該間欠受信装置における復調動作に適するタイミング間隔として予め定められたタイミング幅Δtずつ異なる複数の復調タイミング位置で、当該間欠受信装置に予め割り当てられている逆拡散コードを生成して出力するタイミング制御部と、無線部により受信された受信信号波形に対して、前記タイミング制御部から前記タイミング幅Δtずつ異なる復調タイミング位置でそれぞれ出力されてくる前記逆拡散コードを乗算して復調シンボルをシンボル単位でそれぞれ復調する複数の復調器と、複数の該復調器により復調されたそれぞれの復調シンボルを記録する複数の復調バッファと、複数の復調バッファにそれぞれ記録された復調シンボルの信号電力値の中から最大の信号電力値が得られた復調タイミング位置の前記復調器と前記復調バッファとを、以降の復調に用いる復調系列として選択すると共に、選択された該復調系列の復調バッファの復調シンボルを出力する復調選択部と、を備えていることを特徴とする間欠受信装置。
IPC (2件):
H04B1/707 ,  H04B7/26
FI (2件):
H04J13/00 D ,  H04B7/26 X
Fターム (8件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE36 ,  5K067AA43 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067CC22 ,  5K067EE02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る