特許
J-GLOBAL ID:200903037631155274

磁気軸受のステータユニットおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131779
公開番号(公開出願番号):特開平10-318258
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 磁気軸受のステータユニットにおいて、電磁石のコアの内面に形成される円筒面の精度を良くする。【解決手段】 磁気軸受のステータユニット20は、回転体10の周囲に配置されるステータハウジング17と、ステータハウジング17に周方向に間隔をおいて固定された複数の電磁石18とを備えている。各電磁石18は、複数の磁性板21が周方向に積層されることにより形成されたコア19と、コア19の所要箇所に巻かれたコイル20とを備えている。周方向に隣接する電磁石18のコア19の間に、非磁性材製のコア間隔保持体25が、各コア19の径方向内側の対向面に圧接した状態で介在させられ、コア19とコア間隔保持体25とを合わせた部分の内面19c 、25c が、1つの共通の円筒面となるように形成されている。
請求項(抜粋):
回転体の周囲に配置されるステータハウジングと、このステータハウジングに周方向に間隔をおいて固定された複数の電磁石とを備え、前記各電磁石が、複数の磁性板が周方向に積層されることにより形成されたコアと、このコアの所要箇所に巻かれたコイルとを備えている磁気軸受のステータユニットにおいて、周方向に隣接する前記電磁石のコアの間に、非磁性材製のコア間隔保持体が、前記各コアの少なくとも径方向内側の対向面に圧接した状態で介在させられ、前記コアと前記コア間隔保持体とを合わせた部分の内面が、1つの共通の円筒面となるように形成されていることを特徴とする磁気軸受のステータユニット。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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