特許
J-GLOBAL ID:200903037635584129

移動体の上り回線における送信電力情報を使用して無線ネットワークを制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-547764
公開番号(公開出願番号):特表2003-518812
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】無線リソースの割り当てを決定する際や、無線ネットワークの他の動作に際して、移動局の現在の上り回送信電力能力が考慮に入れられる。一度、移動局と無線ネットワークとの間でユーザ・コネクションが確立されると、移動局の現在の送信電力レベルが検出される。検出された送信電力レベルに関する情報は、無線ネットワークに提供され、許可制御処理のような一以上の無線制御処理において使用される。そのような許可制御処理の一例には、ビットレートの変更処理、ハンドオーバ処理及び電力/干渉の規制処理などが含まれる。検出された上り回線電力レベルに関する情報は、好ましくは、上り回線のメッセージに含まれる。すなわち、一般的な規則に従って移動局から無線ネットワークへと送信される。例示的な好ましい実施形態において、無線ネットワーク制御ノードは、供給された上り回線の移動局送信電力レベル情報に基づいて、移動局のための無線カバレッジを決定する。無線ネットワーク制御ノードは、無線カバレッジの決定に基づいて、ユーザ・コネクションのアスペクトを変更するかどうかを決定する。特定のセルにおける現在の干渉レベルのような他の無線関連のパラメータも、上記の決定において考慮されてもよい。無線ネットワーク制御装置は、例えば、ユーザ・コネクションに現在割り当てられている第1のビット速度を、より高い第2のビット速度へと変更可能かどうかを決定したり、隣接セルへのハンドオーバがユーザ・コネクションを切断することなく収容できるかや、ハンドオーバの結果、劣化が生じないかどうかを決定したりしてもよい。
請求項(抜粋):
移動体無線通信システムにおいて実施される方法であって、 移動局(30)から無線ネットワーク(24)へとユーザ・コネクションを介してデータを送信し、 前記移動局の送信に係る現在の電力レベルを検出し、 前記無線ネットワークにおいて、無線リソースの制御処理で使用すべく、検出された電力レベルに関する情報を該無線ネットワークへと供給する ことを特徴とする方法。
IPC (6件):
H04Q 7/22 ,  H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/30
FI (4件):
H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/04 A ,  H04B 7/26 108 B ,  H04Q 7/04 K
Fターム (14件):
5K067AA23 ,  5K067AA27 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE55 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ51
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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