特許
J-GLOBAL ID:200903037641515953

回転式扉の開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-379781
公開番号(公開出願番号):特開2003-187313
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 回転式扉が開閉の途中で制止できるようにすることにある。【解決手段】 外形に曲線部を有する基板1の、その曲線部にラチェット歯1aを形成し、板面の内部中央に回転アーム2の一端を回転軸3で軸支し、回転アーム2の上面に扉20を立設する。その回転アーム2に、前記基板1のラチェット歯1aに作用して、回転アーム2を一方向の向きに制止させる係止爪4を、回転可能に取り付け、さらに、この係止爪4に回転アーム2の側面との間にばね6を掛け渡して、係止爪4が常にラチェット歯1aに噛み合うように付勢する。また、回転アーム2の回転軸3に、ラチェット歯1aと係止爪4の間の噛み合い状態を解除する解除爪7の一端を回転自在に取り付け、その板面7aの側縁に垂直に張り出した作用部7bを基板1のラチェット歯1aと係止爪4の間に割り込ませて、それらの係止状態を解除する。
請求項(抜粋):
矩形の箱体と、その箱体の一面の側辺の周りに回転可能に設けられる回転式扉の間に介設される前記扉の開閉機構において、板面を、前記箱体の一面の側辺に垂直にして前記箱体に取り付けられ、外形の少なくとも一部が曲線で、その曲線部にラチェット歯が刻まれた基板を有し、その基板には、板面に垂直に設けられた回転軸に、前記扉が立設されるアームの一端が回転自在に取り付けられており、そのアームには、バネで付勢されて前記ラチェット歯に噛み合うようになった係止爪が回転自在に取り付けられており、その係止爪と前記ラチェット歯の噛み合い部に割り込んで、ラチェット歯に対する係止爪の係止作用を解除するようになった解除爪の一端が、前記回転軸の周りに回転可能に取り付けられていることを特徴とする回転式扉の開閉機構。
IPC (4件):
G07F 9/10 ,  E05F 1/10 ,  E05F 11/10 ,  F16C 11/10
FI (4件):
G07F 9/10 B ,  E05F 1/10 ,  E05F 11/10 ,  F16C 11/10 E
Fターム (15件):
2E050AA04 ,  2E050BA02 ,  2E050CA04 ,  2E050DA02 ,  2E050DB03 ,  3E044AA01 ,  3E044FB03 ,  3E044FB20 ,  3J105AA02 ,  3J105AA12 ,  3J105AB02 ,  3J105AB23 ,  3J105AC06 ,  3J105DA15 ,  3J105DA41
引用特許:
審査官引用 (3件)

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