特許
J-GLOBAL ID:200903037657725117

エポキシ樹脂乳濁液を用いたレジノイド砥石およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291140
公開番号(公開出願番号):特開2003-094342
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 平均粒径が50μm以下である砥粒を用い且つ結合剤に対する砥粒の割合が比較的高く、精密研磨およびラップ分野に用いられたとしても傷を発生させず優れた被加工面品位を実現するレジノイド砥石およびその製造方法を提供する。【解決手段】 樹脂混合工程P1において混合された乳濁液に砥粒12と硬化剤とを添加混合し、そうして得られた砥石原料を鋳込み工程P3において鋳型に鋳込み、水を含ませたまま硬化させることで、平均粒径が50μm以下である砥粒12を用い且つエポキシ樹脂結合剤14に対する砥粒12の割合が比較的高いレジノイド砥石であっても、網目状のエポキシ樹脂結合剤14が連通気孔16を備えた状態で砥粒12を相互に結合する砥石組織が形成される。すなわち本発明によれば、精密研磨およびラップ分野に用いられたとしても傷を発生させず優れた被加工面品位を実現するレジノイド砥石10を提供することができる。
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂結合剤により砥粒が相互に結合されて形成されたレジノイド砥石の製造方法であって、水、エポキシ樹脂、および乳化剤を混合させて乳濁液とする樹脂混合工程と、該樹脂混合工程で得られた乳濁液を鋳型に流し込む鋳込み工程とを、含むことを特徴とするレジノイド砥石の製造方法。
IPC (4件):
B24D 3/28 ,  B24D 3/00 340 ,  B24D 3/02 310 ,  B24D 3/32
FI (4件):
B24D 3/28 ,  B24D 3/00 340 ,  B24D 3/02 310 A ,  B24D 3/32
Fターム (9件):
3C063AA02 ,  3C063BA22 ,  3C063BC03 ,  3C063BC08 ,  3C063BC09 ,  3C063CC17 ,  3C063EE26 ,  3C063FF20 ,  3C063FF30
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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