特許

J-GLOBAL ID：200903037676510911

加熱剥離型粘着テープ・シート及びその製造方法

発明者： 斉藤 久美子 ,  酒井 章子 ,  名手 和男
出願人/特許権者： 株式会社スリオンテック
代理人 (1件)： 和泉 良彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-278292
公開番号（公開出願番号）：特開2002-088320
出願日： 2000年09月13日
公開日（公表日）： 2002年03月27日
要約：

【要約】【課題】 初期粘着力や保持力等の粘着基本特性が良好で、かつ、加熱処理により被着体より簡単に剥離できる加熱剥離型粘着テープ・シート及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 基材の片面又は両面に、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体と、極性基含有単量体と、活性官能基を有するアクリル系高分子量体と、光重合開始剤とを主成分とする光硬化性粘着剤中に、発泡剤粒子を添加した無溶剤型光硬化性粘着剤を塗工してなる加熱剥離型粘着テープ・シートにおいて、上記活性官能基を有するアクリル系高分子量体をラジカル活性種と反応して架橋する官能基を有するアクリル系高分子量体とし、かつ、上記発泡剤粒子を加熱により窒素ガスを放出すると同時にラジカル活性種を発生する化合物とする。

請求項（抜粋）：

基材の片面又は両面に、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体と、極性基含有単量体と、活性官能基を有するアクリル系高分子量体と、光重合開始剤とを主成分とする光硬化性粘着剤中に、発泡剤粒子を添加した無溶剤型光硬化性粘着剤を塗工してなる加熱剥離型粘着テープ・シートにおいて、上記活性官能基を有するアクリル系高分子量体がラジカル活性種と反応して架橋する官能基を有するアクリル系高分子量体であり、かつ、上記発泡剤粒子が加熱により窒素ガスを放出すると同時にラジカル活性種を発生する化合物であることを特徴とする加熱剥離型粘着テープ・シート。

IPC (3件)：

C09J 7/02 ,  C09J 11/06 ,  C09J133/00

FI (3件)：

C09J 7/02 Z ,  C09J 11/06 ,  C09J133/00

Fターム (46件)：

4J004AA01 ,  4J004AA02 ,  4J004AA09 ,  4J004AA10 ,  4J004AB01 ,  4J004AB07 ,  4J004AC03 ,  4J004CA06 ,  4J004CB01 ,  4J004CC02 ,  4J004CE01 ,  4J004EA05 ,  4J004FA05 ,  4J004GA01 ,  4J040DF011 ,  4J040DF041 ,  4J040DF051 ,  4J040DF061 ,  4J040FA061 ,  4J040FA091 ,  4J040FA111 ,  4J040FA141 ,  4J040FA231 ,  4J040GA05 ,  4J040GA07 ,  4J040GA13 ,  4J040GA14 ,  4J040HB05 ,  4J040HB19 ,  4J040HC14 ,  4J040HC15 ,  4J040HC17 ,  4J040HC18 ,  4J040HD13 ,  4J040HD24 ,  4J040JA02 ,  4J040JA09 ,  4J040JB08 ,  4J040JB09 ,  4J040KA13 ,  4J040KA37 ,  4J040LA01 ,  4J040LA03 ,  4J040LA06 ,  4J040PA32 ,  4J040PA42

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-030581
  
• 粘着テープの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-215982   出願人：積水化学工業株式会社
• 感圧性両面接着テープ及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-054330   出願人：株式会社スリオンテック
• 特開昭63-030581