特許
J-GLOBAL ID:200903037681562261

還元期スラグの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332407
公開番号(公開出願番号):特開2001-152233
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 還元期の製鋼スラグを、安全に、しかも、粉化防止剤を添加することなく、極めて安価な方法で数mm程度に粒状化して、製鉄用の焼結原料等に再利用できる状態にすること。【解決手段】 電気炉製鋼やステンレス製鋼で生成される還元期のスラグを、放冷した後十分に湿潤させる。次に、水切り後、放置してスラグが有する水硬性により凝集・固化させる。最後に、所定の粒度に破砕・整粒する。【効果】 水とスラグの化学反応により、微粒のスラグ同士を結合させて塊状化するので、安全で、しかも、安価に還元期スラグを塊状化することができ、再利用が困難であった粉化性還元期スラグの資源化を図ることができる。
請求項(抜粋):
電気炉製鋼やステンレス製鋼で生成される還元期のスラグを、放冷した後十分に湿潤させ、次に、水切り後放置してスラグが有する水硬性により凝集・固化させ、その後、所定の粒度に破砕・整粒することを特徴とする還元期スラグの処理方法。
IPC (3件):
C21C 7/00 ,  C21C 5/28 ,  C21C 5/52
FI (3件):
C21C 7/00 J ,  C21C 5/28 E ,  C21C 5/52
Fターム (8件):
4K002AA03 ,  4K002AA04 ,  4K002AE05 ,  4K013AA01 ,  4K013CA09 ,  4K013CF01 ,  4K014CA03 ,  4K014CE01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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