特許
J-GLOBAL ID:200903037681951187
モールの固定具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-078444
公開番号(公開出願番号):特開2009-228882
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】溝を覆うように装飾するモールのための、固定力が高く長期の車体の振動によっても固定が外れるおそれのない、接着テープを必要としない固定具を提供する。【解決手段】固定具1は、溝45の49底面に固着されるベース2を備え、モールの第1内曲げ縁部に係止する第1モール縁部係止部6が、また、モールの第2内曲げ縁部に係止する第2モール縁部係止部7が、ベースから立ち上がるように形成され、ブラインドリベット5が、第1モール縁部係止部6に隣接するブラインドリベット保持部9に保持され、ベースには、第2モール縁部係止部7とブラインドリベット保持部9との間にピン受け部14が形成されて、軸部に多段のラチェット爪が設けられたピン3が連結され、ベースには側壁47に当接できるストッパ19が第2モール縁部係止部7に隣接して形成され、ピン3の軸部が押込まれるとストッパ19が側壁に当接する。【選択図】図15
請求項(抜粋):
少なくとも1つの側壁を有する溝の底面に固着されて、前記溝を覆うように装飾するモールの両縁部から垂下する内曲げ縁部のそれぞれに係止するモール縁部係止部を有する、モールの固定具であって、
前記溝底面に固着されるベースを備え、該ベースの一方の端部に近い位置には、前記モールの一方の側縁から垂下する第1内曲げ縁部に係止する第1モール縁部係止部が、溝底面に固着されたベースから立ち上がるように形成されており、前記ベースの他方の端部に近い位置には、前記モールの他方の側縁から垂下する第2内曲げ縁部に係止する第2モール縁部係止部が、溝底面に固着されたベースから立ち上がるように形成されており、
前記ベースには、該ベースを前記溝底面に固着するブラインドリベットが、前記第1モール縁部係止部に隣接するブラインドリベット保持部に保持されており、
前記ベースには、前記第2モール縁部係止部と前記ブラインドリベット保持部との間の位置にピン受け部が形成されており、該ピン受け部には、ピンが係止する係止爪が形成されており、
前記ピン受け部に、軸部に多段のラチェット爪が設けられた前記ピンが、前記ラチェット爪が前記係止爪に係止することによって連結されており、
前記ベースには、前記側壁に当接できるストッパが前記第2モール縁部係止部に隣接して形成されており、
前記ピン受け部及び前記ピンは、該ピンの軸部が押込まれると前記ストッパが前記側壁に当接するように変形できる構成である、
ことを特徴とするモールの固定具。
IPC (4件):
F16B 5/12
, F16B 19/00
, F16B 21/06
, F16B 19/10
FI (5件):
F16B5/12 A
, F16B19/00 C
, F16B19/00 F
, F16B21/06 A
, F16B19/10 F
Fターム (19件):
3J001FA18
, 3J001GA02
, 3J001GA06
, 3J001GB01
, 3J001HA08
, 3J001JD04
, 3J001JE01
, 3J001KA26
, 3J001KB01
, 3J036AA05
, 3J036DA04
, 3J036DB03
, 3J036DB05
, 3J036DB06
, 3J036FA07
, 3J037AA04
, 3J037BA02
, 3J037BB06
, 3J037FA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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実開平4-084907号公報
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実公平6-037012号公報(実開平5-054099号)
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モール取付構造、モール取付装置及びモール取付方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-317601
出願人:ポップリベット・ファスナー株式会社, トヨタ自動車株式会社
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