特許
J-GLOBAL ID:200903037682708537

施設園芸用温室における排熱回収兼用炭酸ガス供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-183561
公開番号(公開出願番号):特開2004-344154
出願日: 2003年05月23日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】温室の暖房機を利用して炭酸ガス供給を行うにあたり、高温・高湿の排ガスを低温・除湿の炭酸ガスに変えて供給し、熱回収も実現する。【解決手段】ボイラ等の排ガス出口に高温側熱交換器11を取付け、該熱交換器11は熱媒流路切替用自動弁セット15aにより熱媒流体の流路19を、高温側熱交換器11、熱媒流路切替用自動弁セット15a、熱媒流体用循環ポンプ14a、低温側熱交換器12、高温側熱交換器11の循環流路と、暖房用温湯回路還湯管20、熱媒流体用循環ポンプ14a、低温側熱交換器12、高温側熱交換器11、熱媒流路切替用自動弁セット15a、暖房用温湯回路還湯管20の循環流路に切り替えられ、低温側熱交換器12は、冷水用冷却塔13、冷水用循環ポンプ14b、低温側熱交換器12へと連結される冷水の流路21を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボイラ等の排ガス出口に高温側熱交換器(11)を取付け、該熱交換器(11)は熱媒流体の流路(19)により熱媒流路切替用自動弁セット(15a)および熱媒流体用循環ポンプ(14a)を介して低温側熱交換器(12)へ連結され、該低温側熱交換器(12)は熱媒流体の流路(19)により高温側熱交換器(11)へ連結され、また高温側熱交換器(11)は熱媒流体の流路(19)により熱媒流路切替用自動弁セット(15a)を介して暖房用温湯回路還湯管(20)へ連結され、該還湯管(20)は熱媒流路切替用自動弁セット(15a)と熱媒流体用循環ポンプ(14a)の間で熱媒流体の流路(19)に連結され、また低温側熱交換器(12)は冷水の流路(21)により冷水用冷却塔(13)へ連結され、該冷却塔(13)は冷水の流路(21)により冷却用循環ポンプ(14b)を介して低温側熱交換器(12)へ連結される構成の施設園芸用温室における排熱回収兼用炭酸ガス供給システム。
IPC (2件):
A01G9/18 ,  A01G9/24
FI (2件):
A01G9/18 ,  A01G9/24 P
Fターム (3件):
2B029JA04 ,  2B029SA04 ,  2B029SB18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 温室装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-054105   出願人:東芝プラント建設株式会社, 生物系特定産業技術研究推進機構
  • 農作物栽培装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-160654   出願人:株式会社鈴木鉄工所, 片山悦夫
  • 暖房用熱源水の温度調節による結露防止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-282646   出願人:ネポン株式会社

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