特許
J-GLOBAL ID:200903037686838397

スペクトル拡散通信装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200973
公開番号(公開出願番号):特開2001-028578
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 多重スペクトル拡散信号に多重化された各情報のビット誤り率の劣化を少なくすること。【解決手段】 入力されたシリアル情報をパラレル情報に変換するシリアル/パラレル変換部2と、拡散符号系列を生成する拡散符号発生部4と、各パラレル情報系列と拡散符号系列とをそれぞれ乗算し、各パラレル情報系列に対応する複数の並列スペクトル拡散信号を生成する拡散変調部5-1〜5-nと、各並列スペクトル拡散信号にそれぞれ複数の移相量を与える移相部6-1〜6-nと、移相された各並列スペクトル拡散信号に対してそれぞれ異なる遅延量を与える遅延部7-1〜7-nと、遅延された複数の並列スペクトル拡散信号を加算した多重スペクトル拡散信号を生成する多重部8と、を備え、この多重スペクトル拡散信号を無線周波数信号に変換し、増幅して送信する。
請求項(抜粋):
入力されたシリアル情報をパラレル情報に変換する変換手段と、拡散符号長に対応したチップレートの周波数帯域をもつクロックを発生するクロック発生手段と、前記クロック発生手段が発生するクロックに同期した拡散符号系列を生成する拡散符号生成手段と、前記変換手段によって変換された各パラレル情報系列と前記拡散符号生成手段によって生成された拡散符号系列とをそれぞれ乗算し、各パラレル情報系列に対応する複数の並列スペクトル拡散信号を生成する拡散変調手段と、前記複数の並列スペクトル拡散信号に対してそれぞれ複数の移相量を与える移相手段と、前記移相手段によって移相された複数の並列スペクトル拡散信号に対してそれぞれ異なる遅延量を与える遅延手段と、前記遅延手段によって遅延された複数の並列スペクトル拡散信号を加算した多重スペクトル拡散信号を生成する多重手段と、前記多重手段によって生成された多重スペクトル拡散信号を無線周波数信号に変換し、増幅して送信する送信手段と、を備えたことを特徴とするスペクトル拡散通信装置。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 13/00 G ,  H04B 7/26 Z
Fターム (4件):
5K022EE02 ,  5K022EE22 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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