特許
J-GLOBAL ID:200903037687918777
加工性に優れた冷延鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280994
公開番号(公開出願番号):特開平8-143969
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、低炭素アルミキルド鋼の低温巻取り化をはかることにより加工性に優れた冷延鋼板を低コストで安定して製造する技術を提供することを目的とする。【構成】 重量%でC:0.01〜0.05%、Mn:0.05〜0.5%、P:0.12%以下、Si:0.8%以下、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.15%、N:0.007%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、加熱温度1000〜1300°C、仕上温度(Ar3 -100)°C以上にて熱間圧延した後、600°C以上の温度から30°C/s以上の平均冷却速度にて200°C以上550°C以下の温度範囲まで冷却し、200°C以上550°C未満で巻取った後酸洗し、圧下率60%以上の冷間圧延を施し、700°C以上の温度で連続焼鈍することを特徴とする加工性に優れた冷延鋼板の製造方法。出発スラブは、必要に応じてB:0.0001〜0.005%、Ti:0.003〜0.05%、Nb:0.003〜0.05%のうち1種以上を含有し得る。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.01〜0.05%、Mn:0.05〜0.5%、P:0.12%以下、Si:0.8%以下、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.15%、N:0.007%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、加熱温度1000〜1300°C、仕上温度(Ar3-100)°C以上にて熱間圧延した後、600°C以上の温度から30°C/s以上の平均冷却速度にて200°C以上550°C以下の温度範囲まで冷却し、200°C以上550°C未満で巻取った後酸洗し、圧下率60%以上の冷間圧延を施し、700°C以上の温度で連続焼鈍することを特徴とする加工性に優れた冷延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
, C22C 38/14
引用特許:
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