特許
J-GLOBAL ID:200903037698301020
電動式パーキングブレーキの作動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
朝日奈 宗太
, 秋山 文男
, 八島 耕司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-026905
公開番号(公開出願番号):特開2005-329930
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】ケーブルの伸びまたは摩擦部材の減耗を吸収して安定した作動位置制御を行ない、かつブレーキ装置の寿命を伸ばす電動式パーキングブレーキを提供する。【解決手段】モータにより摩擦部材を、直接またはケーブルを介して操作する電動式パーキングブレーキの作動方法。摩擦部材を摩擦面に押し付け操作するに際し、モータの作動電流と摩擦部材の操作量を測定し、作動電流が初期電流期間ののち、最初に上昇を開始した時点における摩擦部材の操作量と、作動電流が所定の電流値に達した時点における摩擦部材の操作量との差を第1のストロークとし、ついで摩擦部材を戻し操作するに際し、第1のストローク量に所定の付加ストローク量を加えた第2のストローク量だけモータを逆回転させる。また、パーキングブレーキが調整モードに設定された場合に、最大荷重でパーキングブレーキを操作し、所定のストローク量を戻したのち、第1のストローク量を計測する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
モータにより摩擦部材を車輪に取り付けられらた摩擦面に押し付け操作することでパーキングブレーキ作動を行ない、戻し操作をすることでパーキングブレーキ解除を行なう電動式パーキングブレーキの作動方法であって、
前記摩擦部材を前記摩擦面に押し付け操作するに際し、前記モータの作動電流と、前記摩擦部材の操作量を測定し、
前記作動電流が初期電流期間ののち、最初に上昇を開始した時点における摩擦部材の操作量と、前記作動電流が所定の電流値に達した時点における摩擦部材の操作量との差を第1のストロークとし、ついで前記摩擦部材を戻し操作するに際し、前記第1のストローク量に所定の付加ストローク量を加えた第2のストローク量の分だけ前記モータを逆回転させることを特徴とする電動式パーキングブレーキの作動方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
3D046BB02
, 3D046CC06
, 3D046EE02
, 3D046HH03
, 3D046HH12
, 3D046HH15
, 3D046HH22
, 3D046HH28
, 3D046HH36
, 3D046KK09
, 3D046LL14
, 3D046MM08
, 3D046MM09
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
電動式パーキングブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-078730
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ディスクブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-148761
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
電動駐車ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-136777
出願人:本田技研工業株式会社
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