特許
J-GLOBAL ID:200903037709240982

改良された芳香族化合物アルキル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-588100
公開番号(公開出願番号):特表2002-532443
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】アルキル化生成物を液相予備反応工程における精製媒体と接触させ、不純物を除去し、精製された流れを形成させる。次に精製された流れを液相トランスアルキル化によりさらに処理し、ポリアルキル化芳香族化合物をモノアルキル化芳香族化合物に変換する。本方法は、予備反応器条件下でアルキル化についてのその高い反応性、触媒毒の強力な捕捉性及びオリゴマー化への低反応性ゆえに予備反応工程における精製媒体としてMCM-22のような分子篩触媒を用い得る。オレフィン類、ジオレフィン類、スチレン、酸素化有機化合物、硫黄含有化合物、窒素含有化合物、オリゴマー化合物が除去される。
請求項(抜粋):
(a)触媒の存在下で少なくとも1つのアルキル化可能な芳香族化合物を少なくとも1つのアルキル化剤と接触させ、少なくとも1つのモノアルキル化芳香族化合物と少なくとも1つのポリアルキル化芳香族化合物を含有するアルキル化生成物を供給する工程、(b)液相予備反応工程において前記アルキル化生成物の少なくとも一部を精製媒体と接触させて不純物を除去し、少なくとも1つのポリアルキル化芳香族化合物を含む精製された流れを形成させる工程並びに(c)トランスアルキル化部分において液相条件下、触媒の存在下で前記の精製された流れを少なくとも1つのアルキル化可能な芳香族化合物と接触させ、少なくとも1つのポリアルキル化芳香族化合物の少なくとも一部をモノアルキル化芳香族化合物に変換する工程を含む芳香族アルキル化方法。
IPC (4件):
C07C 2/66 ,  C07C 15/073 ,  C07C 15/085 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 2/66 ,  C07C 15/073 ,  C07C 15/085 ,  C07B 61/00 300
Fターム (16件):
4H006AA02 ,  4H006AB84 ,  4H006AC23 ,  4H006AD17 ,  4H006BA71 ,  4H006BC14 ,  4H006BC51 ,  4H006BC52 ,  4H006BD20 ,  4H006BD70 ,  4H006BD84 ,  4H006DA15 ,  4H039CA12 ,  4H039CA19 ,  4H039CD10 ,  4H039CF10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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