特許
J-GLOBAL ID:200903037721233762

GPSシステムの信号検出能力の強化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-026210
公開番号(公開出願番号):特開2001-272454
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】建造物等の障害物の影響による弱いGPS信号でも測位に利用できるようにするナビゲーションデータを利用する装置及び方法を提供する。【解決手段】 無線端末は、推定ナビゲーションデータを用いて、データワイプオフ動作を行って積分間隔を増大し(例えば、20msを越える)、無線端末における全体的な信号検出感度を増大させる。強いGPS信号が検出された後に、該強いGPS信号は復調されて、ナビゲーションデータを含む衛星位置表を計算する。次に、復調されたナビゲーションデータをナビゲーションデータの既知の特徴とマッチングさせて、弱いGPS信号についてのナビゲーションデータを推定する。次に、推定ナビゲーションデータを用いて、弱いGPS信号の積分間隔を増大させて、弱いGPS信号も無線端末において検出できるようにする。
請求項(抜粋):
ナビゲーションデータで変調されたGPS信号を処理する方法であって、(a)GPSシステムの第1の衛星により伝送される第1のGPS信号から、ナビゲーションデータを回復するステップと、(b)該回復したナビゲーションデータに基づいて、推定ナビゲーションデータを生成するステップと、(c)該推定ナビゲーションデータに基づいて、後続するGPS信号に対してデータワイプオフ(wipe-off)動作を行うステップと、を含む、方法。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00
FI (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ワイヤレス端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-252834   出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
  • 衛星測位補助システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-252833   出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
  • 衛星航法装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-320017   出願人:日本無線株式会社

前のページに戻る