特許
J-GLOBAL ID:200903037737380200

原子炉内部構造物の取替工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206341
公開番号(公開出願番号):特開平8-068889
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】原子力発電プラントの長寿命化を念頭に置き、原子炉圧力容器の内部構造物を総合的に保全する。【構成】原子炉の炉内構造物を原子炉ウェル7が満水の状態で、原子炉建屋天井クレーン等の既設揚上機、および遠隔操作式水中切断装置,専用の工具で取外し、ウォータージェットを用いて原子炉圧力容器1内を除染しながら炉水4を抜取り、炉心領域を含む範囲を分割構造式の遮蔽体38で遮蔽し、炉水4をドレンし、作業員が直接炉内に入って復旧作業を行っても問題の無い気中環境を作り、復旧対象箇所にアクセスする手段の一例の専用ゴンドラ44を用い作業員が直接上記で取外した夫々の炉内構造物をプラント建設時の記録をもとに製造時と同方法で復旧する。尚、ジェットポンプ30の復旧に際しては、分割構造式の遮蔽体38をジェットポンプ30の復旧作業に良好な、切欠き遮蔽体43に交換する。
請求項(抜粋):
沸騰水型原子炉圧力容器内の炉内構造物において、前記原子炉圧力容器内にシュラウドサポートレグ、およびシュラウドサポートシリンダを介して溶接により据付けられた炉心シュラウドを前記シュラウドサポートシリンダより切断し、前記原子炉圧力容器内にシュラウドサポートプレートを介して溶接により据付けられたジェットポンプを前記シュラウドサポートプレートより取外し、新規の炉心シュラウド,上部格子板,炉心支持板、およびジェットポンプ等の内部構造物に取替えることを特徴とした原子炉内部構造物の取替工法。
IPC (2件):
G21C 19/02 GDB ,  G21C 19/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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