特許
J-GLOBAL ID:200903037738740390

CR発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279481
公開番号(公開出願番号):特開2001-102866
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 製造工程での回路定数のばらつきを吸収して、発振周波数の精度向上を実現すること。【解決手段】 コンデンサ23は、比較回路20の比較出力により抵抗22を介して充放電動作を行う。比較回路20の比較出力は、コンデンサ23の端子電圧が第1の基準電圧V1に上昇するまでローレベル、端子電圧が第2の基準電圧V2に低下するまでハイレベルとなる。基準電圧生成部13は、複数段階ずつの第1の基準電圧V1及び第2の基準電圧V2を発生する第1の分圧回路14及び第2の分圧回路15と、複数段階の第1の基準電圧V1のうちEEPROM19からの選択信号により選択された基準電圧を出力する第1の選択回路17と、複数段階の第2の基準電圧V2のうち選択信号により選択された基準電圧を出力する第2の選択回路18とを有する。選択された基準電圧V1、V2は、第1のスイッチング回路24及び第2のスイッチング回路25の何れかにより比較回路20に入力される。
請求項(抜粋):
抵抗を通じたコンデンサの充放電動作に基づいて所定周波数の発振信号を生成するものであって、互いに異なるレベルの第1の基準電圧及び第2の基準電圧を出力する基準電圧生成部と、前記コンデンサの端子電圧と前記基準電圧生成部の出力電圧とを比較するように設けられ、その比較出力が第1のレベルにあるときに上記コンデンサの充電動作を行うと共に、比較出力が第2のレベルにあるときにコンデンサの放電動作を行う比較回路と、この比較回路の比較出力が第1のレベルにあるときにオンして前記第1の基準電圧を当該比較回路の比較入力端子に与える第1のスイッチング回路と、前記比較回路の比較出力が第2のレベルにあるときにオンして前記第2の基準電圧を当該比較回路の比較入力端子に与える第2のスイッチング回路とを備えたCR発振回路において、前記基準電圧生成部は、複数の抵抗要素を直列接続して構成され、印加電圧を各抵抗要素により分圧することにより複数段階の第1の基準電圧を発生する第1の分圧回路と、複数の抵抗要素を直列接続して構成され、印加電圧を各抵抗要素により分圧することにより複数段階の第2の基準電圧を発生する第2の分圧回路と、前記複数段階の第1の基準電圧のうち選択信号により選択された基準電圧を出力する第1の選択回路と、前記複数段階の第2の基準電圧のうち選択信号により選択された基準電圧を出力する第2の選択回路とを備えたことを特徴とするCR発振回路。
IPC (3件):
H03B 5/24 ,  H03K 3/0231 ,  H03K 3/354
FI (3件):
H03B 5/24 ,  H03K 3/354 C ,  H03K 3/023 A
Fターム (20件):
5J043AA26 ,  5J043GG01 ,  5J081AA08 ,  5J081BB04 ,  5J081CC17 ,  5J081CC46 ,  5J081DD09 ,  5J081EE03 ,  5J081EE04 ,  5J081FF08 ,  5J081FF11 ,  5J081FF18 ,  5J081FF23 ,  5J081FF25 ,  5J081GG05 ,  5J081KK02 ,  5J081KK12 ,  5J081KK23 ,  5J081LL05 ,  5J081MM01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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