特許
J-GLOBAL ID:200903037743795896
オリゴマー化度の高いアルキルオリゴグルコシドの製法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535290
公開番号(公開出願番号):特表平11-505810
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】本発明は、オリゴマー化度の高い(オリゴマー化度1.6〜2.0)アルキルオリゴグルコシドの製法であって、(a)脂肪アルコールとグルコースとを、モル比3:1ないし10:1で、90〜120°Cにおいて酸性触媒アセタール化に付し、(b)反応水を連続的に留去し、(c)反応終了後、酸性触媒の0〜90モル%を中和し、(d)残留する脂肪アルコールとグルコースとのモル比が出発量換算で1:1ないし3:1となるように、未反応脂肪アルコールを除去し、(e)反応混合物を、90〜120°Cで後重合に付し、(f)残留量の酸性触媒を中和し、残留量の未反応脂肪アルコールを除去することを含んで成る方法に関する。その生成物は、色の品質が良好で、アルカリ安定性であり、例えば機械による壜洗浄における抑泡剤として適当である。
請求項(抜粋):
オリゴマー化度の高いアルキルオリゴグルコシドの製法であって、 (a)式(I): R1OH (I)[式中、R1は炭素数6〜22のアルキル基である。]で示される脂肪アルコールと、グルコースとを、モル比3:1ないし10:1で、90〜120°Cにおいて酸性触媒アセタール化に付し、 (b)反応水を連続的に留去し、 (c)反応終了後、酸性触媒の0〜90モル%を中和し、 (d)残留する脂肪アルコールとグルコースとのモル比が出発量換算で1:1ないし3:1となるように、未反応脂肪アルコールを除去し、 (e)反応混合物を、90〜120°Cで後重合に付し、 (f)残留量の酸性触媒を中和し、残留量の未反応脂肪アルコールを除去することを含んで成る方法。
引用特許:
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