特許
J-GLOBAL ID:200903037748253714

母線方向に間隙を有する高精度スリーブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-309976
公開番号(公開出願番号):特開2002-116352
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高度の寸法精度と表面仕上げ程度を有する芯材面がそのままスリーブの内面に転写され、母線方向の間隙と軸長,間隙と両端内側エッジの面取り等すべてが電着進行中に生成され高精度フェルールとしての必要諸条件を容易に充たす高精度スリーブの製造方法を提供する。【解決手段】 不電導部を形成した芯材2の両端を治具4に取り付け、取り付け部付近に遮蔽用のテープを設ける。治具本体4を電解槽14の浴液13に浸漬する。浴液13中には複数本のニッケル陽電極11が設けられている。モータ10で芯材2を回転させ芯材2の表面に電鋳層12を生成し所定の厚さに達したところで治具4を電解層14から引き上げる。そして、テープを取り除き、芯材2と電鋳層12である間隙を有する多数のスリーブを取り外す。
請求項(抜粋):
ステンレス線またはステンレス棒を芯材とし、印刷,レジスト処理等の手段により前記芯材の表面の母線方向および円周方向にそれぞれ間隙を形成する線状の不電導部ならびにスリーブを切り分ける線状の不電導部を設け、前記芯材に金属被膜を電着生成し、該芯材を引き抜き除去することにより、母線方向に間隙を有するスリーブを形成することを特徴とする高精度スリーブの製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/38 ,  C25D 1/02
FI (2件):
G02B 6/38 ,  C25D 1/02
Fターム (2件):
2H036MA05 ,  2H036MA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-253905
  • 精密電鋳方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-076747   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (3件)
  • 精密電鋳方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-076747   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭63-253905
  • 特開昭63-253905

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