特許
J-GLOBAL ID:200903037750012333

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200674
公開番号(公開出願番号):特開平10-050383
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ターミナルの半挿入検知機能を備えつつターミナルを正規挿入状態に保持する機能のさらなる信頼性の向上を図る。【解決手段】 雌ターミナル20が正規挿入されると、第1係止手段のランス23とランス係止部14が係止して雌ターミナル20を抜取り規制状態に保持する。一方、第2係止手段では弾性係止片16と係止突起(係止部)24が係止して雌ターミナル20を保持するとともに、リテーナ30が弾性係止片16を係止突起24との係止状態に保持する。このように、雌ターミナル20は互いに異なる位置に設けた2つの係止手段により二重係止される。また、半挿入の雌ターミナル20が存在する場合には、弾性撓みした弾性係止片16にリテーナ30が干渉して本係止できなくなるため、このことによって半挿入状態の雌ターミナル20の存在が判る。
請求項(抜粋):
ターミナルが挿入されるコネクタハウジングと、前記ターミナルを正規挿入状態に保持可能な第1係止手段と、この第1係止手段とは異なる位置に設けられ前記ターミナルを正規挿入状態に保持可能な第2係止手段とを備えてなり、この第2係止手段は、前記コネクタハウジングに設けられた弾性係止片と、前記ターミナルに設けられ前記弾性係止片との係止により前記ターミナルを正規挿入状態に保持可能であるとともに前記ターミナルが半挿入の状態では前記弾性係止片と干渉してその弾性係止片を弾性撓みさせる係止部と、前記ターミナルが正規挿入された状態では前記弾性係止片を前記係止部との係止状態に保持可能であるとともに前記ターミナルが半挿入の状態では弾性撓みした前記弾性係止片と干渉するリテーナとを備えて構成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/64
FI (3件):
H01R 13/42 E ,  H01R 13/42 F ,  H01R 13/64
引用特許:
審査官引用 (3件)

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