特許
J-GLOBAL ID:200903037763630176

四弁式内燃機関におけるシリンダヘッドの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224098
公開番号(公開出願番号):特開平6-074042
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】 一つの気筒に対して、各々吸気弁を備えた二つの吸気ポート6,7と、各々排気弁を備えた二つの排気ポート8,9を設けて成る四弁式内燃機関用シリンダヘッド4において、その各弁の相互間の部分、及び各弁にて囲まれた部分を、冷却水の流れ抵抗の増大を招来することなく、確実に冷却する。【目的】 前記シリンダヘッド4の冷却水ジャケット10内に、当該冷却水ジャケット10内を下部冷却水ジャケット10aと上部冷却水ジャケット10bとに区画する仕切り板12を設けて、前記下部冷却水ジャケット10aに、シリンダブロックの冷却水ジャケットからの冷却水を通孔13より導入する一方、前記仕切り板12のうち両吸気ポート6,7及び両排気ポート8,9より内側の部分を下向きに凹ませ、更に、前記仕切り板12のうち略中心の配設した前記スリーブ5が貫通する箇所に前記下部冷却水ジャケット10aから前記上部冷却水ジャケット10bへの冷却水通孔14を設ける。
請求項(抜粋):
シリンダブロックの上面におけるシリンダヘッドに、各々吸気弁を備えた二つの吸気ポートと、各々排気弁を備えた二つの排気ポートとを、燃料噴射ノズル又は点火栓を収容するスリーブの回りに配設するように設けて成る四弁式内燃機関において、前記シリンダヘッドにおける冷却水ジャケット内に、当該冷却水ジャケットを上下二室に区画する仕切り板を設けて、この仕切り板よりも下方の下部冷却水ジャケットに、前記シリンダブロックにおける冷却水ジャケットを連通し、前記仕切り板よりも上方の上部冷却水ジャケットにシリンダヘッド外への冷却水出口を設け、更に、前記仕切り板のうち少なくとも前記各ポートよりも内側の部分を、下向きに凹ませる一方、この仕切り板のうち前記スリーブが貫通する箇所に、前記下部冷却水ジャケットから前記上部冷却水ジャケットへの冷却水通孔を設けたことを特徴とする四弁式内燃機関におけるシリンダヘッドの構造。
IPC (7件):
F01P 3/14 ,  F01P 3/02 ,  F02F 1/36 ,  F02F 1/38 ,  F02F 1/40 ,  F02M 61/14 320 ,  F02P 13/00 301
引用特許:
審査官引用 (2件)

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