特許
J-GLOBAL ID:200903037767175813

水硬性組成物用分散剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186093
公開番号(公開出願番号):特開2003-002714
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 特に貧配合の水硬性組成物に対して、水硬性組成物の温度変化や細骨材の品質変動があっても安定な分散性、分散保持性を付与し、ブリージングが少なく、作業性も向上させる分散剤を提供する。【解決手段】 特定2種のポリアルキレングリコール(メタ)アクリレート(1-a)、(1-b)、及びマレイン酸等の特定の単量体(1-c)を、特定の重量比で共重合して得られる共重合体(イ)を含有する水硬性組成物用分散剤。
請求項(抜粋):
一般式(1-1)で示される第1のポリアルキレングリコール(メタ)アクリレート(1-a)、一般式(1-2)で示される第2のポリアルキレングリコール(メタ)アクリレート(1-b)、並びに一般式(1-3)で表される単量体及び/又は一般式(1-4)で示される単量体(1-c)を、(1-a)/(1-b)/(1-c)=5〜90/5〜90/1〜40の重量比で共重合して得られる共重合体(イ)を含有する水硬性組成物用分散剤。【化1】(式中、R<SP>11</SP>、R<SP>12</SP>:水素原子又はメチル基R<SP>13</SP>:水素原子又は-COO(AO)<SB>m1</SB>X<SP>11</SP>p1:0〜2の数q1:0又は1の数m1:2≦m1<25の数AO:炭素数2〜4のオキシアルキレン基又はオキシスチレン基X<SP>11</SP>:水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基を表す。)【化2】(式中、R<SP>21</SP>、R<SP>22</SP>:水素原子又はメチル基R<SP>23</SP>:水素原子又は-COO(AO)<SB>m2</SB>X<SP>21</SP>p2:0〜2の数q2:0又は1の数m2:25≦m2<80の数AO:炭素数2〜4のオキシアルキレン基又はオキシスチレン基X<SP>21</SP>:水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基を表す。)【化3】(式中、R<SP>31</SP>〜R<SP>33</SP>:水素原子、メチル基又は(CH<SB>2</SB>)<SB>r3</SB>COOM<SP>32</SP>であり、(CH<SB>2</SB>)<SB>r3</SB>COOM<SP>32</SP>はCOOM<SP></SP><SP>31</SP>又は他の(CH<SB>2</SB>)<SB>r3</SB>COOM<SP>32</SP>と無水物を形成していてもよく、その場合、それらの基のM<SP>31</SP>、M<SP>32</SP>は存在しない。M<SP>31</SP>、M<SP>32</SP>:水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基又は置換アルキルアンモニウム基r3:0〜2の数を表す。)【化4】(式中、R<SP>41</SP>:水素原子又はメチル基Z<SP>41</SP>:水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基又は置換アルキルアンモニウム基を表す。)
IPC (5件):
C04B 24/26 ,  C04B 24/06 ,  C04B 24/18 ,  C04B 28/02 ,  C08F290/06
FI (6件):
C04B 24/26 E ,  C04B 24/26 A ,  C04B 24/06 A ,  C04B 24/18 B ,  C04B 28/02 ,  C08F290/06
Fターム (14件):
4G012PA04 ,  4G012PB17 ,  4G012PB28 ,  4G012PB31 ,  4G012PC14 ,  4J027AC02 ,  4J027AC03 ,  4J027AC04 ,  4J027AJ08 ,  4J027BA04 ,  4J027BA06 ,  4J027BA07 ,  4J027CD00 ,  4J027CD08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • セメント用分散剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-069482   出願人:竹本油脂株式会社
  • セメント分散剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-119668   出願人:株式会社日本触媒

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