特許
J-GLOBAL ID:200903037777777765
分離された光路を有する全方向性光学先端部を備える改善されたカテーテル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
加藤 公延
, 田澤 英昭
, 濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-298371
公開番号(公開出願番号):特開2008-178668
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】高周波切除時に組織(血液を含む)などの生理学的物質からの光の測定、例えば拡散反射率、蛍光発光などをリアルタイムで測定できるカテーテルを提供する。【解決手段】カテーテル10は、カテーテル本体12と、外殻壁および空洞部を有する先端電極とを備えている。外殻壁は少なくとも照射口と集光口とを有している。カテーテルは照射口に連絡している第1光ファイバーケーブルと、空洞部に連絡している第2光ファイバーケーブルとをさらに備え、第1光ファイバーケーブルから出射された光は先端電極を出て第1光路を画定する照射口を通って組織に達し、その組織から第2光路を画定する集光口を通って空洞部に入り先端電極に戻り、先端電極内で第1および第2光路は光学的に互いに分離している。本発明は、先端電極から出射される光と先端電極へ戻る光用の光路を、先端電極内で分離して画定している切除用先端電極の製法も含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カテーテルにおいて、
カテーテル本体と、
前記カテーテル本体の遠位側に設けられた先端電極であって、当該先端電極は外殻壁および空洞部を有し、前記外殻壁は少なくとも照射口および集光口を有する、先端電極と、
前記照射口と連絡している第1光ファイバーケーブルと、
前記空洞部と連絡している第2光ファイバーケーブルと、
を備え、
前記第1光ファイバーケーブルから出射した光は、前記先端電極を出て第1光路を画定する前記照射口を通って組織に達し、前記組織から第2光路を画定する前記集光口を通って前記空洞部に入り前記先端電極に戻り、前記先端電極内で前記第1および第2光路は、光学的に互いに分離している、
カテーテル。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B17/39
, A61B1/00 300D
Fターム (8件):
4C060KK03
, 4C060KK06
, 4C060KK07
, 4C060KK30
, 4C060MM24
, 4C060MM25
, 4C061HH53
, 4C061HH54
引用特許:
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