特許
J-GLOBAL ID:200903037782913677

車両の発進補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195006
公開番号(公開出願番号):特開平10-035314
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 デフロック機構と軸重可変機構との組み合わせによって、全てのスリップ条件にて発進力を十分に得られる車両の発進補助装置を提供することを目的とする。【解決手段】 S1では作動スイッチがONか否かを判定し、S2では車速Vと第1の所定車速V1 とを比較し、S3ではディファレンシャル機構をロックし、S4ではクラッチ接続検出スイッチがONとなったか否かを判定し、S5ではインジケータランプを点灯し、S6では駆動輪軸にかかる荷重を大きくし、S7では車速Vと第2の所定車速V2 とを比較し、S8ではディファレンシャル機構のロックを解き、S9ではクラッチ接続検出スイッチがOFFとなったか否かを判定し、S10ではインジケータランプを消灯し、S11では、駆動輪軸2にかかる荷重を戻す。
請求項(抜粋):
車体後部を支持する駆動輪軸及び非駆動輪軸を備える後2軸車両において、車体後部を支持する駆動輪軸の前左輪と前右輪のディファレンシャル機構をロックするデフロック機構と、前記非駆動輪軸を車体に対して引き上げる軸重可変機構と、車速を検出する車速検出手段と、車両の発進時に、前記車速検出手段から出力される検出信号に基づいて、車両が第1の所定車速以下のときに、前記デフロック機構と軸重可変機構を夫々作動し、車両が第1の所定車速より大なる第2の所定車速以上のときに、前記デフロック機構と軸重可変機構の作動を停止する制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする車両の発進補助装置。
IPC (3件):
B60K 23/04 ,  B60G 5/00 ,  B60G 17/015
FI (3件):
B60K 23/04 E ,  B60G 5/00 ,  B60G 17/015 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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