特許
J-GLOBAL ID:200903037792991005
高エネルギ発生方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-248101
公開番号(公開出願番号):特開2003-057392
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 放射性廃棄物の核消滅処理を、コンプトン散乱で核変換を生じ得るエネルギ及び光子数の放射光を用いて経済的コストで行い、かつ発生する中性子を利用して高効率に原子燃料を核分裂させて熱エネルギを発生させる。【解決手段】 高エネルギ発生装置は、放射線照射手段20と、副炉心部12s及び主炉心部12M を有する原子炉10と、発生した熱エネルギを外部へ伝達する冷却材循環手段30とを備え、コンプトン散乱で核変換を生じ得るエネルギ及び光子数のγ線放射光を照射して副炉心部12s内の放射性廃棄物を核変換して核消滅処理をし、発生した中性子を主炉心部12M 内の原子燃料に照射して熱エネルギを発生するよう構成されている。
請求項(抜粋):
放射性廃棄物に放射光を照射して放射光の光子を吸収させ核巨大共鳴を生じさせる際に、核巨大共鳴断面積が増大するピーク値を含む一定範囲内の放射光エネルギのスペクトル分布値に対応して光子数がピークに増大するようにコンプトン散乱により生じた放射光を照射して核巨大共鳴により光子を吸収させて核変換を生じさせ、これにより廃棄物の核処理をしかつ熱エネルギを発生させ、核変換の生起により放出される中性子を原子燃料に入射させて核分裂を生じさせ、熱エネルギを発生させる高エネルギ発生方法。
IPC (5件):
G21F 9/00
, G21C 1/00
, G21C 5/00
, G21G 1/06
, G21G 1/08
FI (5件):
G21F 9/00 N
, G21C 1/00 A
, G21C 5/00 A
, G21G 1/06
, G21G 1/08
引用特許:
引用文献:
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