特許
J-GLOBAL ID:200903037810962832

感圧接着性シート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 亘彦 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278436
公開番号(公開出願番号):特開平11-115348
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 顔料の高充填が可能であると共に、粉落ち等の現象を抑制でき、耐ブロッキング性と共に耐熱性、耐摩耗性に優れる、低コストの感圧接着剤層を例えばその両面に有する感圧接着性シート、および、その感圧接着性シートを効率よく作製できる製造方法の提供を課題とする。【解決手段】 シート基材1にそれぞれ相違する感圧接着剤層2、3を設けたものであって、感圧接着剤層2、3が感圧接着性樹脂100重量部に、融点が使用環境温度以上で、かつその粒径が0.1μm〜50μmの熱可塑性樹脂粒子を1重量部〜200重量部の割合で分散配合した塗液を塗布した後、前記の熱可塑性樹脂の融点付近に加熱して形成されるものであって、相違する感圧接着剤層における熱可塑性樹脂の融点を互いに20°C以上相違させたものである。
請求項(抜粋):
シート基材の両面に、感圧接着性樹脂100重量部に、融点が使用環境温度以上で、かつその粒径が0.1μm〜50μmの熱可塑性樹脂粒子を1重量部〜200重量部の割合で分散配合した塗液を塗布した後、前記の熱可塑性樹脂の融点付近に加熱して形成された感圧接着剤層をそれぞれ設けた感圧接着シートであって、該感圧接着性シートの一方の面の感圧接着剤層における熱可塑性樹脂の融点と、他方の面の感圧接着剤層における熱可塑性樹脂の融点とを20°C以上相違させたことを特徴とする感圧接着性シート。
IPC (4件):
B42D 15/02 501 ,  B32B 7/12 ,  C09J 7/02 ,  D21H 27/00
FI (4件):
B42D 15/02 501 B ,  B32B 7/12 ,  C09J 7/02 Z ,  D21H 5/00 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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